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ドラマ【誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇】

 25, 2016

法月綸太郎

■放送日時

   2016年9月23日(金) フジテレビ 21時00分~23時22分

■番組名

  『誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇』

■原作

  法月綸太郎「一の悲劇」(祥伝社文庫)

■CAST

  法月綸太郎   ・・・ 長谷川博己
  山倉史朗    ・・・ 伊原剛志
  山倉和美    ・・・ 富田靖子
  冨沢路子    ・・・ 矢田亜希子
  三浦靖史    ・・・ 波岡一喜
  久能晴路警部 ・・・ モロ師岡
  小笠原花代   ・・・ 渡辺えり
  法月貞雄警視 ・・・ 奥田瑛二
                      ほか

■あらすじ

とある住宅街で身代金目的の誘拐事件が勃発!不動産企業常務、山倉史朗(伊原剛志)の妻、和美(富田靖子)のもとにかかってきた身代金要求の脅迫。だが息子・隆史は自宅にいた。そこへ近所に住む冨沢路子(矢田亜希子)から電話が…誘拐された子供は隆史ではなく茂だった!連れ去るべき子供を間違えた誤認誘拐。史朗は身の代金受け渡しに向かうが、警察の存在をかぎつけられ、犯人との接触に失敗。結局、茂は無残な姿となって発見されてしまう…。
法月貞雄警視(奥田瑛二)のもと、久能晴路警部(モロ師岡)ら捜査一課は非道な犯人を探すべく、捜査本部を設置するが、捜査は難航を極める。用意周到な誘拐計画にもかかわらず、なぜ誤認は起きたのか?やがて車両の割り出しから、隆史の実父で和美の義弟・三浦靖史(波岡一喜)が容疑者として浮上。だが、三浦には鉄壁のアリバイが…なんと貞雄の息子で、推理作家である法月綸太郎長谷川博己)とずっといたのだ…。
古今東西の犯罪やトリックの知識、鋭い推理力で父が抱える難事件の捜査に協力してきた綸太郎は、家政婦の小笠原花代(渡辺えり)に口を挟まれつつも、事件の解明に乗り出す。謎が謎を呼ぶ事件、さらなる関係者の殺人事件も勃発し…。複雑に絡み合う人間関係、それぞれが抱える秘密、終始張りつめられた緊張感、二転三転し明らかにされるトリック…。前代未聞の誤認誘拐事件を綸太郎が鮮やかに解き明かす!

(番組HPあらすじより)

■感想

ついに法月綸太郎シリーズまでドラマ化の波が押し寄せましたか~。
S&Mシリーズの犀川創平、Vシリーズの瀬在丸紅子、御手洗潔、火村英生・・・と、
新本格派の名探偵が次々とドラマ化されるのは、
それまでご近所さんだったり、同僚だったりした身近な人々が一躍有名人になって
遠くに行ってしまったような、一抹の淋しさを感じます。
ま、綸太郎シリーズにはそれほど深い思い入れはないですけど(笑)

さて、かの法月綸太郎役は、長谷川博己さん。
綸太郎のひょうひょうとした感じはよく出ていたと思うのですが、
綸太郎って、もうちょっと若いイメージだけどなぁ(^^;)
でも推理作家という触れ込みだから、この位の年齢の方がしっくりくるかと思ったり(笑)

そして、法月警視役の奥田瑛二さん、シブいですね~。
でも法月パパのイメージとはちょっと違うのですよね・・・。
このシリーズは、綸太郎と法月パパの推理合戦が楽しく、
綸太郎に突っ込まれた時に、子供じみた言い訳をする法月パパがお茶目で可愛らしいのです。
もっと綸太郎との絡みを見たかったなぁ。

ちょっとびっくりしたのが、あのミステリおたくの家政婦さん、誰ですか??
小笠原花代は、ドラマオリジナルのキャラクターで、原作には登場しません。
しかしまあ、よくしゃべること!
初めのうちは綸太郎が悩める推理作家(分かる人には分かるw)だとかのネタにウケていたのですが、
だんだんうっとうしくなってきました(^^;)
右京さんやコナン君の名前まで飛び出すし・・・他局なのに。フジテレビ、何でもアリなんですね(苦笑)
だけど、綸太郎を「坊ちゃま」と呼ぶのはやめてほしい。いい歳をした大人なのに。
何だか綸太郎が浅見光彦に見えてきた(^^;)

花代のことは脇に置き(笑)、内容としては、ほぼ原作通りだったと思います。
ただこの描き方だと、原作を読んでいない方にはタイトルの意味が分からないんじゃないかなぁ。
おそらく一作目だから「一番目の悲劇」の意味だと思われているでは・・・。
しかし、原作シリーズとしては第4作目の作品なんですよね。
原作では、山倉史朗の一人称で書かれているのです。だから「一の悲劇」なんですね。
山倉の心の葛藤──特に茂に対する複雑な感情が表現されているのですが、
ドラマではちょっと描き方が中途半端だったかなと思います。
まああまりやり過ぎると誰が主役なんだか分からなくなりそうですが・・・。

もう一つ「一」に込められた意味があるのですが、
これは原作のトリックに関する部分なので、あまり詳しくは述べないでおきます。
原作でもツッコミどころなんですよ。
あれをダイイング・メッセージにするのはちょっとねぇ。
ドラマでは犯人を指し示したのではなく、犯人を庇ったという風に上手く改変されていました。

ちょっと気になったのが、綸太郎の服装。やけに厚着のようですが・・・。
季節先取りなのか、撮影が寒い時期だったのか・・・?(^^;)

長谷川博己さんの綸太郎はまあまあ悪くないので、
(少なくとも綾野剛さんの犀川先生よりはしっくりきますね^^;)
続編ドラマも期待しています。

 

■参考

↑原作本です
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Tag:法月綸太郎 長谷川博己

COMMENT 2

Thu
2016.10.06
21:57

mokko

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予告見て驚きましたぁ

シリーズもののミステリは全部ドラマ化しようとしてるのかなぁ~
このシリーズは二の悲劇しか読んでなかったので
ドラマは観てみようかなぁ~
でも、確かにメインキャラのイメージが違いました
想像の中のキャラがあったんだけど、1冊しか読んでないし
思い入れもないからいいかも(^◇^;)

Edit | Reply | 
Sat
2016.10.08
11:30

翠香

URL

mokkoさんへ

残るはいよいよ建築探偵かな?(^^;)
でも京介役は誰がやっても文句が出そうですよね(笑)
確かに綸太郎のイメージは原作と違っていたけれど、
これはこれでなかなか良かったですよ。

最近、全然本が読めていません~(^^;)
原因はこのブログを見ての通りだけど、
それ以前にモチベーションの問題かな・・・。

Edit | Reply | 

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