【神様のパズル】 機本伸司
◆◇◆宇宙はどうやって作るのか?◆◇◆
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長編 | |
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角川春樹事務所 | 2002.11 |
| ハルキ文庫 | 2006.5 | |
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第三回小松左京賞受賞作 |
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| 神様のパズル (ハルキ文庫) | |
![]() | 機本 伸司 おすすめ平均 ![]() 天才が孤独?どう孤独なのかさっぱりわからない 面白い!! 異質なものの共存 発想はとてもユニークだと思うが おすすめのライトハードSFAmazonで詳しく見る by G-Tools |
■あらすじ
| 留年寸前の僕が担当教授から命じられたのは、不登校の女子学生・穂瑞沙羅華をゼミに参加させるようにとの無理難題だった。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。だが、究極の疑問「宇宙を作ることはできるのか?」をぶつけてみたところ、なんと彼女は、ゼミに現れたのだ。僕は穂瑞と同じチームで、宇宙が作れることを立証しなければならないことになるのだが・・・・・・。第三回小松左京賞受賞作。 |
| (ハルキ文庫より) |
■テーマ
宇宙創成
■感想
タイトルに惹かれて購入したものの、1年半近く積読本として眠っていた作品。映画化
の話を聞いて引っ張り出して読んでみたのですが・・・。
これはミステリーではなくSF小説でした。解説に「本格ミステリの伝統を踏まえたもの。」なんて書いてあったものだから騙されてしまいました。でも小松左京賞受賞作と書いてあるのだから気付いてもよさそうなものだけどなぁ>自分。orz
そもそも物理が大の苦手だった私にはかなり読むのがキツかったです。
重ヒッグス粒子やら超ひも理論やらプランク定数やら訳の分からない単語のオンパレードで、私の脳はバースト状態に・・・
(苦笑) SFファンの人には余裕なのかもしれませんが・・・。それでもコンピュータ用語だけはなんとか理解できました(^^;) しかしこれとて何の説明もなく単語がビシバシ出てきます。映画では一般向けに分かりやすくなっているのかなぁ?
せっかく読んだのですから、内容にも触れていきましょう。
主人公の一人は、精子バンクを利用して出来た天才少女・穂瑞沙羅華。4歳で微積分を理解し、飛び入学で大学入学した16歳。
この物語の時代設定が近未来だそうで、近い将来、女性たちはブランド物の服やバッグを買うように優秀な遺伝子を選ぶ時代が来るのでしょうか・・・あな恐ろしや。まあ倫理的にも問題ありそうですが。日本の場合は特に。
そして、ミステリー的に言うと、ワトソン役を務めるのが気が弱くて、卒業にも就職にも不安を抱えている大学生・綿貫基一。物語はこの綿貫が日記に記録する形で進行していきます。
綿貫は、大学の講義を熱心に聴講している老人からノートを借り、逆に老人に質問されます。
「宇宙は無からどうやってつくるのか?」
「宇宙は人間にもつくれるのか?」
その質問を沙羅華にぶつけたことをきっかけに、ゼミのテーマとして選ばれ、沙羅華は宇宙の作り方にのめり込むようになります。しかし、新たに宇宙を作ることは、今ある宇宙の破滅を意味していて──。
後半になると、「自分は何故生まれてきたのか?」「何故生きているのか?」という哲学的な話になっていきます。しかし、その答えを物理に求める、というのはどうも理解できませんでした。
沙羅華は、あるプログラムのパスワードにある人物なら分かる謎かけをします。始めはある人物が特定できなかったのですが、彼女が行方をくらましたときにようやく分かりました。とりあえず少しでも謎解きの要素があったので良かったです(笑)
■評価(5個が最高)
◆トリック度 |
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◆冷や汗度 |
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◆満足度 | ★★ |
■特におすすめ!
- SFが好きな方
- 物理・科学に興味がある方
第三回小松左京賞受賞作

天才が孤独?どう孤独なのかさっぱりわからない






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