毛髪再生

【眠りの森】 東野圭吾

Category加賀恭一郎
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◆◇◆加賀恭一郎、バレリーナに恋◆◇◆

加賀恭一郎シリーズ2
長編
講談社ノベルス 1989.5
  講談社文庫 1992.4

眠りの森
眠りの森 東野 圭吾

おすすめ平均
starsうまいなあ~
stars2つの恋物語
stars涙が止まりません
stars切なくも素晴らしい読後感!
stars哀しいなあ~

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■あらすじ

貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?
 完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。
(講談社文庫より)

■テーマ
 バレエ

■ヒロイン
  浅岡未緒(バレリーナ)

■感想
 【卒業】では大学4年生だった加賀恭一郎が中学教師を経て、警視庁捜査一課の刑事となって再登場です。

 物語の舞台は都内にある有名なバレエ団。タイトルの【眠りの森】はバレエの演目『眠りの森の美女』を指しているのと同時に、バレエという閉鎖的な社会の比喩でもあるようです。

 【卒業】の頃の加賀はちょっとクールな雰囲気だったのですが、この作品では紳士的で心やさしい男性になっています。ただもうちょっと人間臭さがあったほうが親しみがもてるかな~という気がします。
剣道で培われた強靭な精神力を持っているのでしょうか。
 でも未緒と野球観戦226に行って自分のアパートに帰って来た時、

いつもは階段を上がる時に感じる重みを、今夜は感じない。

 ってウキウキ343している感じが可愛かった344ですね。

  大学時代に加賀がプロポーズした、相原沙都子についてもほんの少しだけ触れられています。
(名前は出てこないのですが、その人と分かる書き方をしています)
沙都子は、お父さんに反対されていましたが、そのまま出版社に就職して、海外を飛び回るキャリア・ウーマンになったようです。
しかし、「大学時代の恋人」となっているのですけど、恋人だったっけ??

 この作品に登場するバレエダンサー達がバレエにかける情熱は並々ならぬものがあります。
【卒業】での加賀の友人であった波香が剣道に青春の全てを捧げていた執念と相通ずる所を感じました。
スポーツにかける情熱も時として狂気となるのでしょうか。

本作はラストシーンが印象的ですね。切なくもあり、また、明るい未来を期待できるような。
加賀恭一郎『男性のやさしさ』が素敵です。 398

■評価(5個が最高)

 

◆トリック度

267267267

◆冷や汗度

404

◆満足度

★★★★

■特におすすめ! 

  • バレエが好きな方
  • 恋愛小説が好きな方
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加賀恭一郎東野圭吾

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