【相棒season7】 第1話

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By翠香

 いよいよ相棒season7が始まりましたね。オンタイムで観ることが出来なかったので、ちょっと遅くなりましたが、なんとか第2話の前に間に合いました(^^;)
 それでは、シーンを振り返りながらお楽しみください~。見逃しちゃった方もぜひご参考までにどーぞ。

■放送日時
 2008年10月22日 テレビ朝日 20:00~21:54 第1話 「還流~密室の昏迷」

■GUEST CAST
  瀬戸内米蔵・・・津川雅彦
  小笠原雅之・・・西岡徳馬
                 ほか

プロローグ

 荒野をひた走る一台のジープ。そこには薫の姿が・・・。

【シーン1】特命係はウザい?

  右京と薫、大河内に呼び出され、大会議室へ。
  「相変わらずご活躍のようですね」皮肉たっぷりの大河内。
  「警視庁では特命係の捜査権限を認めていません。はっきり申し上げましょう。上層部は、あなた方の活躍を評価する位なら、事件のひとつや二つお宮入りしてもいいと考えています。それ位ウザいということですよ!あなた方が!」
 しかし、上層部が疎ましく思っているのは、特命係というより、右京個人であるらしい。

 特命係でそれぞれ紅茶とコーヒー273を飲む二人。
  薫「ウザいんですって、俺たち」
  右京「ご迷惑なようですから、おとなしくしていましょうか」
  薫「またまた、そういう心にもないことを真顔でいうからウザがられるんですよ」
  右京「そうですかねぇ」

 「ウザい」って若者言葉だと思ったけれど、大河内のような堅物が言うとなんか笑えますね。しかし、事件のひとつや二つお宮入りしてもいいなんて、なんということを・・・。

【シーン2】薫の友人が・・・。

  右京と薫、小野田(岸部一徳)に誘われ、代議士・瀬戸内(津川雅彦)の政治資金集めのパーティーに連れていかれる。
  そのホテルで偶然、高校時代の友人でNGOスタッフとして海外で活動している兼高(四方堂亘)を見かける薫。部屋を訪ねるが留守のため、3万円のパーティー券の裏に走り書きのメモを残していくが・・・。
  翌日、ホテルの部屋で兼高は死体となって発見された。頚動脈をばっさり切られ、ほぼ即死であったと思われる。犯人はかなりの返り血を浴びたものと思われるが、シャワーを使用した形跡はなかった。
  しかし、 鑑識が調べたところ、シャワールームにルミノール反応が出た。おそらく犯人は、タオルを持参し、水滴をふき取った後、血まみれの服と一緒にバッグに詰めて逃走したのであろう。

  ここでも、瀬戸内が「ぶっちゃけ」なんて若者言葉を使っています。若者言葉も広い世代に浸透されつつあるのかな?しかし、微妙に古いですね(笑)

【シーン3】チェックインは別の男

  兼高が宿泊した部屋はデラックスツイン──ツインの部屋の豪華版(そのまんまじゃないか!)だった。そこで疑問に思う右京。NGO活動をしている兼高ならもっとリーズナブルなホテルに泊まるのではないかと言う。
  そこで、フロントに確認すると、チェックインした男は薄いグレーのジャケットに帽子にサングラスをかけており、人相はまったく分からないという。しかし、宿泊者カードの筆跡は明らかに兼高のものとは違っていた。
 さらに、住所・電話番号もデタラメだった。犯人が兼高になりすましてチェックインしたのだ。

  一方、監視カメラの映像をチェックする捜査一課トリオ。監視カメラは非常口付近とエレベーターホールの2箇所あり、非常口は開けると管理室に通知がいくシステムなため、逃走経路はエレベーター以外には考えられない。
 右京たちが犯人の服装を伝えると、果たしてグレーのジャケットを着た男がエレベーターホールに向かう姿が確認された。あわてて飛び出していく捜査一課トリオ。
 しかし、右京は改めて監視カメラの映像を見てあることに気が付く。監視カメラに写っていた人物は、行きは右肩に、帰りは左肩にバッグを提げていた。つまり両者は別人なのだ。

【シーン4】犯人は逃走していない?

  右京は、犯人は犯行後、あらかじめとってあった別の部屋に逃げ込み、犯人の身代わりに別の人間が犯人の服を着て、血の付いた衣服の入ったバッグを持って立ち去ったのだと推理する。
  薫は、あらかじめ部屋をとっても同じフロアになるかは分からないと反論する。
  しかし、兼高の部屋はデラックスツインの禁煙ルームだったのだ。このホテルで同じタイプの部屋は10Fのみだった。だから「デラックスツインの禁煙ルーム」指定で予約すれば、必ず同じフロアになるのだ。

  宿泊者カードの指紋を照合した結果、ホテルの従業員や薫の他にはそれらしい指紋は付着していなかった。犯人は指に接着剤を塗って指紋を消していたのであろう。
  なかなか用意周到な犯人のようだ。しかし──。
  右京「後で接着剤を落とすのが大変なんですよねぇ」

【シーン5】犯人確保!しかし・・・。

  再びホテルにやってきた右京と薫、そして鑑識の米沢。1014号室の小笠原(西岡徳馬)の部屋を訪れ、指紋をとらせて欲しいと部屋に上がりこむ。
  犯人は指に接着剤を塗っていたため、なかなか落としきれず、そのままの状態で部屋のものに触れているはずなので、不自然に欠けた指紋を探しているのだという。
  右京たちの訪問の意図を知り、観念した小笠原。
  しかし、警察に連行された小笠原は黙秘を続けていた。途中で携帯電話214が鳴ったが出ようともしない。弁護士を呼ぶことも拒否していた。

【シーン6】意外な接点

  兼高が所属していた、NGO事務所「PELICAN」を訪れる右京と薫。事務所職員から意外な話を聞く。
  今回の兼高の帰国はまったくの予定外だというのだ。今までプライベートで帰国する場合は必ず連絡を入れていたのに、今回はなかったという。困惑する職員たち。
 そこへ、瀬戸内代議士が事務所を訪れた。瀬戸内はPELICANを支援している、いわば応援団長的な役割であるらしい。兼高にも2年前に会っているという。

  瀬戸内と兼高との意外な接点が浮上した。瀬戸内のパーティーが行われたその夜、同じホテルの一室で兼高が殺されていた。これは偶然なのだろうか?気になる右京。

【シーン7】捜査一課の強行手段

  依然として黙秘を続ける小笠原に業を煮やし、伊丹は暴力を振るってしまう。217
  怪我を負ったので帰ると言われてしまえば帰すしかなく、刑事が被疑者に対し暴力を振るったことが明るみに出てしまう。
  三浦は、それを阻止するために、逮捕に踏み切ることを刑事部長に提案する。
 刑事部長は、逮捕状の申請を指示、伊丹に対しては、懲戒処分にすれば、類が自分にも及ぶことを嫌い、処分は不問とした。

 実は、逮捕状を発行させ、捜査をやりやすくするための捜査一課のお芝居だったのだ!うーん、せこいぞ捜査一課。

【シーン8】共犯者、逃亡

  小笠原が拘留中にかかってきた電話の主は、小笠原が勤める富司商事の社員・田坂晋一であった。
  監視カメラの帰りの男は、田坂に違いない。
  しかし、富司商事に乗り込むも、田坂は今日から休暇を取っているという。
 一足違いで共犯者を取り逃してしまう。田坂は海外へ逃亡してしまった。233

【シーン9】犯人のバッグを発見!

  ゴミ置き場に捨ててあったバッグをホームレスが拾う。中には、ナイフと血の付いた衣服が・・・。
  バッグの中には衣服は2着あった。しかも血痕が付着していたのは、グレーのスーツではなく、黒のフォーマルスーツだった。
 黒のフォーマルスーツは高級品で、ほころび等もなく捨ててしまうには惜しい代物だった。一方、グレーのスーツのほうは安物に見えた。
 わざわざ高級スーツに着替えて犯行を行った理由は何か?捜査線上に浮上していない第三の人物の可能性ありとにらむ、右京と薫。

 しかし──。黒のフォーマルスーツは小笠原にピッタリだったのだ。袖丈なども丁度よく、吊るしではなく、オーダーメイドの品物であった。

【シーン10】シンガポール 空

  米沢、大河内に呼び出され、これ以上特命係に協力しないように釘を刺される。
  右京と薫、被害者の遺留品の在りかを米沢に尋ねるが、無視されて行ってしまう。
 しかしその直後、薫の携帯電話に米沢からの着信が。大河内に釘を刺されたため、表立って協力できない旨を伝える。それでも遺留品の在りかは教えてくれた。

  兼高の手帳には、「シンガポール 空」の文字が。パスポートにもシンガポールへの渡航記録が残されていた。

エンドロール

  再び荒野をひた走る一台のジープ。そこには薫の姿が・・・。

 ── 第2話へつづく ──

■総評
  実は私、『相棒』初心者でして、いまいち人物関係を把握できていないのですが、大河内さんは、今までは右京たちに協力的な立場を取っていたのですね。それで、「少しあなた方と仲良くし過ぎました」か。なるほど。
 しかし、今回「ウザい」とまで言わしめた豹変ぶりは何なのでしょう?きっと彼にも上層部からの圧力がかかっているのでしょうね。

 今回は、やはり代議士の瀬戸内とNGOスタッフの兼高との意外な接点が気になるところですね。そこへ小笠原がどう絡んでいるのか?第2話を待ちたいと思います。

■参考
 
テレビ朝日|相棒7
  相棒season7公式ホームページです。初心者の私もここでお勉強♪

■お知らせ
  第1話見逃しちゃったけど、どうしても観たい!という方、朗報です!
  明日、10/29(水)15:00~16:53に第1話の再放送があります!
 
但し、再放送は関東エリアのみです。地方のかたは、翠香の拙い記事で我慢してね。

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