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毛髪再生

【相棒season7】 第4話

Category相棒(ドラマ)
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■放送日時
 2008年11月12日 テレビ朝日 21:00~21:54 第4話 「隣室の女」

■GUEST CAST
  佐藤仁美
  湯江健幸
  草野康太
                 ほか

【シーン1】山中で白骨死体発見

  山中で白骨死体が発見された。被害者は、6年前に失踪していた、司水産の社員・小森タカヒコ(33歳)。現場には凶器と見られる包丁と、スーツの内ポケットに携帯電話があった。
  携帯電話に残されていたメールを復元すると、岸あけみという女性とやりとりをしていた。岸あけみは6年前、勤務先のスナックの常連客・小森と不倫関係にあった。そして、平成14年9月13日、岸あけみとの通話記録を最後に小森は消息を絶っていた。
 警察は、岸あけみが犯人ではないかと疑いを持つ。しかし、あけみの指紋は凶器の指紋と一致しなかった。

  あけみ「あの、シュンペイ(息子)の面倒はちゃんと見てくれているんですよね?」
  伊丹「その点はご心配なく。ヒマな連中が相手してます
  ──あけみの息子は、特命係に預けられていた。おもちゃの拳銃を刑事たちに向けて「バン!バン!」 刑事たちもそれに合わせて「う~やられた~」
  右京「場所柄、このような遊びはいかがなものかと思いますがねぇ」
  角田「子供のやることだ。しょうがねぇだろ」
  シュンペイは右京にも撃ってきた。しかし、無反応の右京。
  シュンペイ「オイ!何で倒れないんだよ!」
  右京「防弾チョッキを着ています。あしからず
 ポカンとするシュンペイ。

  右京さん、子供相手に大人気ないですね(笑) 薫なんか松田優作ばりに「なんじゃこりゃ~」222までやってたのに・・・。

【シーン2】6年前と呼び方が変わった

  あけみは自分から別れ話を切り出したという。最後の電話はそのためのものであると主張。

  取調べが終わり、息子の元へやってきたあけみ。
  シュンペイ「このおじちゃん(薫のこと)にこれ(パンダのカップ)もらった」
  薫「気に入ったみたいなんで・・・」
  あけみ「すみません。シュンペイ、お礼は?」
  シュンペイ「亀ちゃん、ありがとな!」
  薫「お、いい子だ」 シュンペイの頭を撫でる。
  帰ろうとしたあけみに右京は「1点だけ確認しておきたいことがあります」
  右京は、あけみが6年前のメールでは、小森のことを“さん”付けで呼んでいたのに、取調べでは呼び捨てにしていた点を指摘する。
  あけみは「呼び方なんてただの気分です」と答え、帰っていく。しかし、釈然としない右京。

  角田「子供、帰ったの?」──コーヒーを飲もうと、食器棚をあけ、「おい、俺のマイカップ知らない?パンダのぱんだ
  薫「あっ、子供にあげちゃいました。すみません」──その場から逃げる薫。
 角田「えっ?」

  薫、角田のカップを子供にあげちゃったんですね~(笑) しかし、角田にあのパンダのカップは似合わな過ぎ・・・。

【シーン3】スナックのママの話

  あけみがかつて勤めていた、スナックのママに話を聞く。
  しかし、あけみの供述と異なり、あけみの方が小森に入れあげていたというのだ。
  あけみは妊娠したから店を辞めたのだという。しかも最後の月のお給料も貰わずに・・・。ママはあけみのマンションまで行ったが、すでに引っ越した後だった。

  薫「岸あけみは小森さん失踪直後に店を辞め、自宅を引き払っていた。・・・かなり行動が怪しいですよね」
  右京「確かに不自然な点はありますね」
  薫「まるで何かから逃げ出すみたいに・・・やっぱり岸あけみが小森さんを殺したんじゃないですかね?」
  右京「しかし、凶器の指紋は彼女のものとは一致しませんでした」
  薫「あ~そうか、指紋・・・何かトリックがあるんじゃないですか?」
  右京「どのようなトリックでしょう?」
 薫「えー・・・分かりません」

 そして、あけみが6年前に住んでいたマンションへと向かう特命係

【シーン4】6年前の自殺事件

  あけみが住んでいたマンションは、結婚相談所に変わっていた。6年前の秋に自殺事件があり、入居者が皆いなくなってしまったため、建て替えられたらしい。
  自殺した女性は、横山慶子(22歳)。コールセンターの派遣社員だった。
  死因は青酸カリによる中毒死。青酸カリの入手経路は不明。
  遺書があり、文面はこのようなものだった。──ごめんなさい。もう耐えられない。兄さんしっかり罪を償って
  慶子の兄・横山時雄は、金銭トラブルによる殺人罪で服役していたが、現在は仮釈放されていた。慶子は兄の事件のため、高校時代いじめにあっていた。
  そして、この事件の第一発見者はなんと岸あけみだった!あけみは慶子の隣室に住んでいたのだ。

【シーン5】小森は二股不倫していた?

  岸あけみの職場を訪ね、事情を聞く特命係
  右京は、不倫関係にあった小森が殺害された一週間後にマンションの隣室の女性が自殺した点を指摘する。「単なる偶然とは思えないのですがねぇ」
  あけみは、小森は慶子にもちょっかいを出していたのだと供述する。慶子の自殺を発見した経緯は、小森に連絡が取れなくなり、慶子なら居場所を知っていると思い、問い詰めようと部屋を訪れたのだと説明する。
  右京「あなたの今のお話に疑問が1つ。取調室であなたは小森さんにご自分の方から別れ話をしたとおっしゃいました。その別れた直後の相手に何故連絡を取る必要があったのでしょう?」
  あけみ「お金に困っていたんです。縁が切れる前に貰えるものは貰っておこうと思って・・・」
  右京「しかし6年前、あなたは当時勤めていらっしゃったスナックをお給料も受け取らずにお辞めになっていますね。お金に困っていたのなら、いささか不自然な行動に思えますが」
  あけみ「・・・お給料、受け取るの忘れていました。その頃、引越しや何やらでゴタゴタしていましたから」
  薫「あ~そういえば、横山慶子さんの自殺直後にあなたはマンションを引き払っていますね」
  あけみ「自殺したマンションに住み続けるなんて気持ちが悪いですから」
  薫「で、お店も辞められて、就職なさった」
  右京「ちなみに横山慶子さんの自殺の理由はご存知ですか?」
  あけみ「さあ?」
  右京「では、お兄様が服役していたことは?」
 あけみ「タカヒコに言ってやりましたよ。殺人犯の身内なんて関わるもんじゃないって」
 最後に右京は、お給料を取りに来るようにという、スナックのママの伝言をあけみに伝える。

 別れた男に何とか連絡を取ろうとしてまで、お金に執着していたあけみが、お給料を貰うのを忘れていたなんて、明らかに不自然ですね。

【シーン6】凶器についた指紋と一致する

  小森が慶子とも関係があったことが分かり、慶子が小森を殺した犯人の可能性が浮上した。
  慶子の指紋を採取しようと思い、慶子の兄・横山時雄に会う。
  しかし、時雄は慶子の遺品は全て処分してしまったという。
 時雄は慶子の元婚約者である福井陽一なら何か慶子の遺品を持っているのではないかと話す。

  特命係は福井陽一の住むマンションを訪ね、慶子の写った写真と形見の髪留めを借りる。
  写真の中の慶子は海をバックに笑っていた。
 そして、髪留めから採取した指紋は、凶器に付いていた指紋と一致した・・・。

  特命係にやってきた角田。「ヒマか?何だ何だ・・・あ~空気が湿っぽいな~」
  薫「何か御用でしょうか?」
  角田「見て。これ新しいマイカップ。かわいいだろ?」ニコニコして新しいマイカップを見せる。カップにはパンダのオブジェぱんだが付いていた・・・。
 右京「やはり気になります。小森タカヒコの携帯電話に横山慶子の番号は登録されていませんでした」
 薫「えっ付き合っていたのに?」
 右京「そこです。2人は交際していた。そう匂わせる発言をしたのは誰でしたか?」
 薫「う~えー・・・岸あけみ!」
 右京「ええ。我々は彼女一人の証言を元に捜査を進めています。しかし、もしその証言が事実ではなかったとしたら?」
 薫「2人は実は交際なんかしてなかったってことですか?」
 右京「その可能性は否定できないと思いますよ」

  角田さん、どんだけパンダが好きなんですか(笑)

【シーン7】慶子はどこから青酸カリを手に入れたのか?

  角田の協力により、青酸カリの顧客リストを調べる。すると意外な人物の名前が──細川洋子──あけみが勤めていたスナックのママだった。
  洋子は6年前に闇サイトから青酸カリを購入した。借金は減らないわ、男には逃げられるわで、やけになって自殺を考えていたのだという。
  しかし、届いた青酸カリをあけみに見られてしまった。あけみに説得されて自殺を踏みとどまった洋子。
 あけみは自分が捨てておくと言い、青酸カリを持ち帰っていた。

  再びあけみに事情を聞く特命係
  あけみは小森への当てつけに自殺するつもりだったという。しかし、部屋に置いておいたら盗まれてしまったと証言。
  あけみ「引越しした本当の理由は変に疑いをかけられたくなかったんです」
  薫「ちょっと待って下さいね。どうして横山慶子さんはあなたの部屋に青酸カリがあるって知っていたんですか?」
  あけみ「さあ?何故でしょう」
  右京「もう1つよろしいでしょうか。横山慶子さんは本当に小森タカヒコさんとお付き合いされていたのでしょうか?」
  あけみ「言ったはずです。どこまでの関係かは知らないって」
  右京「あ~そうでした。・・・では6年前、自殺するつもりで持ち帰った青酸カリを使用せず、部屋に置いておいたのは何故でしょう?」
  あけみ「妊娠に気付いたからです。もう自分だけの命じゃないって。子供のために生きよう。そう思いました」
  右京「ところで、お受け取りになりましたか?6年前のお給料」
  あけみ「(ちょっと困った様子で)まだです。忙しくて」

【シーン8】右京、ひらめく!

  薫「部屋から青酸カリが盗まれたなんて、どう考えても無理がありますよ。これはやっぱり岸あけみが2人を殺したんだと思います」
  右京「だとすれば、大きな疑問が1つ。横山慶子の直筆の遺書ですよ」

  特命係は、慶子の兄の元へ。
  時雄「確かに遺書は妹の字でした」
  慶子は死ぬ何日か前に時雄に面会に来ていたという。新しい恋人ができたと報告した慶子。信じていた相手に裏切られたために自殺したのだろうと。
  時雄「毎月の給料の中から(時雄が殺した被害者の)遺族に現金を送り続けていたんです。ろくに服も買わず、旅行にもいかず・・・」
  その時、右京は何かに気付き愕然とする。
  時雄「そんな暮らしの中で少しずつ精神が参っていたに違いありません」

  薫「やっぱり横山慶子が小森さんを殺したんですかね。自分を裏切った男を殺して、自殺をした。それが真実なんですかね」
  右京「自殺ではありません」
  薫「えっ?」
  右京「行きましょう」
  薫「い、行くってどこへ行くんですか??」
  右京「横山時雄の事件のご遺族のお宅です」
  薫「何で?」
  右京「証明するためです。横山慶子が自殺などしてなかったという事実を」 

【シーン9】ついに真相が明らかに!

  三度あけみに話を聞く特命係。
  あけみ「これで本当に最後なんですよね?」
  右京「お約束します」
  薫「6年前の横山慶子さんの自殺について、やっと真相が明らかになりました」
  右京「結論から申し上げます。横山慶子さんはやっぱり自殺なさったのではありませんでした」
  あけみ「私が殺したとおっしゃるんですか」
  右京「そうではありません。そもそも横山慶子さんは死んでなどいなかったんです」
  薫「6年前、あのマンションで自殺したのは、横山慶子さんではなく、岸あけみさんでした」
  あけみ「何言ってるんです?岸あけみはこの私です」
  右京「いいえ。あなたの本当のお名前は横山慶子。10年前の殺人犯・横山時雄さんの妹、それがあなたです」
  横山慶子は、遺族に現金を送り続けていた。しかし、遺族の方は現金書留を開封することなく、保管してあった。現金書留に付いていた指紋と、先日取調べの際に採取したあけみの指紋が一致したのだ。
  横山慶子と岸あけみは、マンションの隣人同士で親しくしていた。慶子は、あけみに相談があり、あけみの部屋を訪れ、自殺しているのを発見したのだ。
  慶子は、犯罪者の身内という、自分の境遇と決別したかった。あけみの自殺という、またとないチャンスを目の当たりにし、あけみになり代わったのだという。まさかあけみが殺人を犯しているとは知らずに・・・。
  しかし、慶子は来年、福井陽一と結婚するために真実を告げることが出来なかったのだ。子供に自分と同じように犯罪者の身内という重い十字架を背負わせたくないという思いからだった。

  右京が慶子とあけみの入れ替わりに気付いたのは、兄の時雄の言葉がきっかけだった。
 「ろくに服も買わず、旅行にもいかず」──しかし、福井陽一が持っていた写真は、外国のビーチで写したものであった。日付も兄の事件の後であり、時雄の話とは矛盾していた。
 つまり、福井も時雄も慶子と結託してお芝居を演じていたのだ。
 そこへ時雄が現れる。特命係が呼んだのだった。
 慶子「バレちゃった。お兄ちゃん」
 しかし、時雄は慶子の脇をすり抜け、特命係の前に土下座をして、見逃して欲しいと頼む。
 右京「横山さん、あなたのお気持ちはよく分かります。しかし、このまま済ませるわけにはいきません」
 そして右京は慶子に向き直り、「あなたが捜査をかく乱させたことは証拠隠滅の罪にあたる可能性があります。あなたのおやりになったことは、あなたがもっとも守りたかったはずのシュンペイ君を犯罪者の子供にするところだったのですよ。慶子さん、もう一度本気でシュンペイ君のことを考えてあげてください」
 薫「横山慶子として生きてください。本当の自分として生きてください」
 慶子「はい」

【エンドロール】将来は野球選手

 福井とキャッチボールをするシュンペイ。次は薫にやろうとせがむが、時雄が「おじちゃんとやろう!」といい、時雄とキャッチボールをする。
 シュンペイの夢は野球選手になること。夢がかなうといいなと思う大人たち一同。

■総評
  今回は、絶対的な悪人が登場しませんし、比較的穏やかな話でしたね。薫と伊丹のバトルもなかったし(笑)というか、捜査一課、あんまり登場しなかったですよね。いつもはトンビが油揚げをさらっていくみたいに、特命係の捜査を横取りしちゃうんですけど・・・。
 しかし、今回は角田のパンダのカップがインパクト大でした!あのいかつい顔でパンダ好きとは・・・(笑)

■参考
 
テレビ朝日|相棒7
  相棒season7公式ホームページです。

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相棒特命係

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