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【相棒season7】 第5話

 22, 2008

■放送日時
 2008年11月19日 テレビ朝日 21:00~21:54 第5話 「顔のない女神」

■GUEST CAST
  伊沢ローラ・・・清水美沙
  神野志麻子・・・日下由美
  西田春香・・・岡村亜紀
  佐久間・・・岩田和樹
                 ほか

【シーン1】人気のラジオDJ、最後の放送

  10年間続いていた人気ラジオ番組『伊沢ローラのネバーエンド』が最後の放送を迎えた。
  チャイコフスキーの交響曲第5番第3楽章が流れる。291
  特命係の部屋で紅茶を飲みながら273聞き惚れる右京。
 そして、熱心なリスナー、木下のもとに電話が掛かる。電話の主に愕然とする木下。

  その頃、同じラジオ局のリハーサル室では、角田が原稿の下読みをしていた。薫も付き添いで来ていた。
  最近、毒キノコによる自殺事件が多発しているため、注意を呼びかける放送をするためだった。
  進行役「先日は、お年寄りが誤って口にしてしまう事件も起きましたが?」
  角田「(かなり緊張して)これは初めて公表するのですが、その毒キノコは外見がしいたけに似ているため、間違って食べてしまったんです。大変き、大変危険なので、気をつけてたたたたきたい・・・駄目だ!」
  薫「(あきれて)課長~原稿読んでるのに、何でつまるんですか~?」
  角田「謎だよ!」
  進行役のプロデューサーが角田をリラックスさせるため、放送中の番組を流す。丁度チャイコフスキーの曲が終わったところだった。
  薫「やっぱり課長には荷が重いんじゃないですかぁ~。警視庁を代表してインタビューなんて」角田の肩を揉む。
  薫の腕を振りほどき、ラジオの声に耳を傾ける角田。「ローラだよ」 角田は伊沢ローラの大ファンだった。
  角田「あ~癒されるなぁ~。人気DJなんだけどな、顔をいっさい出さないんだよ」
  薫「へえ~」
  角田「ミステリアスだろ、そそられるだろ」
  薫「声だけ美人だったりして(笑)」
  角田「失礼だな。見た目もそそられるぞ」
  薫「見たことあるんですか?」
 角田「ないけど。分かるんだよ」
 (ラジオのローラの声)「私も昨日までの寒さですっかり厚着して、黒いスカーフまでして来ちゃったんですが、この陽気でさっきジャケットを脱いでしまいました」

  薫はローラのことは知らなかったようですが、でも右京さん、特命係でラジオ聞いているんですよねぇ?

【シーン2】ラジオ局玄関で刺殺事件発生!

  角田と薫は、ラジオ局の廊下で伊沢ローラとすれ違う。感激する角田。携帯カメラで一緒に写真を撮ってもらう。

  ラジオ局の正面玄関で白い服を着た女性が木下に刺された。木下は恍惚の表情で「これでいいんですよね」と言い、立ち去っていく。
  被害者は、西田春香。ローラの後任で番組DJを担当することになっていた。
  伊丹「さすが特命係の亀山だな。犯人を逃がしやがってこののろま!ウサギ山にでも改名しろよ!
  薫「黙って聞いてりゃ・・・」伊丹を睨み返す。そこへ右京登場
  角田「俺が呼んだ。部下の不始末は上司に責任を取ってもらわないとな
  西田春香は人気DJで、出待ちするファンも多いという。一方犯人は1時間ほどまえから正面玄関前に待機していたらしい。
  ストーカーによる犯行か?一応脅迫状の類がないか調べるため捜査一課を先導する角田。伊丹たちは、角田は管轄外だと断るのだが・・・。
  角田「何言ってるんだよ。こっちはね、断腸の思いでラジオ出演を断ったんだ。付いて来い!」角田と捜査一課、ラジオ局内へと入っていく。
  薫「すいません。部下の不始末で」
  右京「課長から『ヒマか?』って電話が掛かってきましてね」
  納得顔の薫。

  伊丹さん、スッポン山365の次はウサギ山247ですか!(笑) ウサギ山のほうが速そうですけど・・・。
  角田さん、断腸の思いでラジオ出演を断ったんですか?渡りに船だったりして(笑)

【シーン3】局内に共犯者がいる?

  プロデューサーで、かつ春香の恋人だった佐久間に話を聞く特命係。
  西田春香の担当番組は月~金の生放送で、土曜日である今日、春香が出社しているのを佐久間も知らなかったという。
  右京はラジオ局に出入り口が2つある点に注目。春香は普段は関係者用の出入り口を使っていた。
  しかし、この日は関係者出入り口の自動ドアの故障のため6時以降は正面玄関を使うようにと通達があったのだ。
 内部情報をストーカーが知るはずもなく、局内部に情報を流した人間がいる可能性があった。

【シーン4】右京、伊沢ローラと対面する

  右京「『ネバーエンド』、終了してしまうのは残念ですねぇ。土曜の午後にふさわしい落ち着いた音楽と、知性を感じさせる語り。まるでリッジウェイのハーマジェスティブレンドを思い出させる素晴らしい番組でしたね」
  薫「紅茶にたとえています」
  特命係は、実行犯はストーカーでも内部に協力者がいる可能性を示唆する。
  そして、春香に番組を奪われてしまったことについての気持ちを尋ねる。
  ローラ「恨んではいませんでした。ただ確かにくやしくはありました。でも仕方のないことです。会社の事情もありますから」
 周囲にライバルとして煽られていたため、意識してしまい、春香に何もDJとして伝えられなかったと涙ぐむローラ。

【シーン5】三角関係のもつれによる犯行か?

  プロデューサーの竜崎によると、ローラはかなり頑固で、会社としてプッシュしたい曲があっても、自分のスタイルに反するからと、絶対番組では流さなかったという。
 今日も最終回だというのに、「反省会やるからブースで待ってて」と言ったらしい。

  神野志麻子によると、ローラ本人が番組降板を決め、後継者に春香を指名したという。
  右京「では、ローラさんも喜んで後を任せたと?」
 神野「まあ、それでも落ち込んでいたとは思うんです。だから慰めるつもりで打ち上げに行こうとする矢先に、あの事件が起きてしまって・・・」

  神野と佐久間が廊下で鉢合わせする。険悪なムードの2人。
  実は、神野と佐久間は婚約していたのだが、破棄して、佐久間は春香と付き合うようになったのだ。
  しかし、神野は佐久間にしつこく復縁を迫っていたという。当然春香を恨んでいたであろう。
  右京は竜崎の話では、番組終了後に反省会があるのに、神野は打ち上げに行こうとしていた点を疑問に思っていた。
  「プロデューサーである神野さんはそれ(反省会)に参加しなくてよかったのでしょうかねぇ」 

【シーン6】木下、毒キノコで自殺する

  木下が自宅で毒キノコを食べ、自殺した。血の付いたナイフとコートが見つかり、血液は西田春香のものであることが判明した。
  薫「と、いうことは・・・」
  伊丹「西田春香殺害犯は、その木下っていう自殺男だってことだ。てめーがあの時、ビシッと捕まえていれば死なれずに済んだものを。バカ!」
  薫「しつけーな!お前は。もう!」
  ところが木下は、ローラの熱烈なファンでホームページまで立ち上げていた。ローラから番組を奪った西田春香を恨んでの犯行か?
  番組宛に木下が出した葉書には自宅の電話番号が書かれていた。なんと番組開始直後の14:06にラジオ局の公衆電話から、木下の自宅に電話がかけられていた。それは、ちょうどチャイコフスキーが流れている時間だった。

【シーン7】木下は殺し屋?

  ローラと神野に話をきく特命係。
  西田春香殺害犯がネバーエンドの熱心なリスナーだと知り、驚くローラと神野。
  右京は、西田春香を殺した木下が自殺したことを疑問に思っていた。春香がいなくなればローラがDJを続投する可能性があり、それを見届けずに死ぬわけがない。つまり春香を殺した動機は他にあるのではないかと。
  木下の行動は不可解で、殺害は計画的ではないのに、自殺は事前に毒キノコを用意していたので計画的だった。
  そこで右京は独自の仮説を披露、木下は殺し屋で、誰かに頼まれて西田春香を殺害したのだという。
  もしこの仮説が正しい場合、依頼者の特定には次の3つの条件が必要である。
  1.木下の存在と連絡先を知る人物
    ローラと番組スタッフに絞られる。
  2.事件当日14:06に木下に電話を掛けることが出来た人物
    ローラと神野はその時刻、席を外していた。
  3.西田春香がその土曜日に出社していることを知っていて、それを木下に知らせることが出来た人物
    しかし、ローラも神野も春香が出社していることを知らなかったという。

  そこへ捜査一課が入ってくる。うんざり顔の伊丹。
  薫「何だお前ら!」
  伊丹「それはこっちのセリフだよ!(薫を脇に押しのけながら)どけよ!」
  捜査一課は神野志麻子に殺人教唆の疑いをもっていた。神野が春香と口論しているところを目撃されていたのだ。春香は神野を番組から降ろし、佐久間に頼むつもりだと言っていた。
 神野「会社に言って春香を抜擢したのは私ですよ。おとなしくしてればローラ以上のスターにさせてあげたのに」
 しかし、木下を使って春香を殺したことは否定する。

 あれあれ?春香を指名したのはローラじゃなかったっけ?

【シーン8】私を殺して!

  右京は問題の公衆電話の前に立つ。公衆電話とネバーエンドのあるブースをつなぐ廊下の中ほどに角田がリハーサルをしていた部屋があった。
  右京「リハーサル室のドアは開いてませんでしたか?」
  薫「あ~開いてましたね」
  ローラは番組の中で毒キノコがしいたけに似ていると言っていた。しかし、この情報は事件の翌日に初めて公表されたもの。但し、リハーサル室で角田が何度も繰り返していた。生放送中のローラが知り得るには、公衆電話までの廊下を通って耳にする以外ありえない。
  右京「木下肇に電話したのはあなたですね?ローラさん」
  薫「西田春香を殺害するよう、依頼しましたね?」
  ローラ「違います!私、私は確かに彼に殺して欲しい人がいると頼みました。でも春香ちゃんを殺して欲しいなんて言ってません。私は、あの日・・・私を殺してと頼んだんです。
  この10年、人生も恋愛もプライベートも何もかも犠牲にして、ただリスナーの方々に素晴らしい音楽と楽しいお話をお届けしようと努力しつづけてきました。でも番組が終わったら、伊沢ローラのこの声は誰にも届かない。伊沢ローラでなくなった私には何にも残らないんです。・・・だから伊沢ローラのまま番組終了とともに死のうと考えてました。そんな時、熱心なリスナーだった彼の葉書を見ました。そして番組が始まる直前に思い付いたんです」
  しかし、ローラの顔は知られていないので、服装から髪型まで外見の特徴を伝えたのだが、たまたま似た格好をしていた西田春香を木下は間違えて殺してしまったのだ。 

【シーン9】人違い殺人

  花の里で、角田がローラとともに写っている写真を見る右京。ローラの横には神野も写っていたのだが・・・。2人の服装を見て、何かをひらめいた。
  確認すると、神野は出社時白いジャケットを着ていたのだが、コーヒーをこぼしてしまったため、上着を脱いでいた。一方、ローラは写真では黒いスカーフを巻いていたが、出社時のローラの首にスカーフはなかった。

  ネバーエンドのブースでローラに対面する右京。
  右京「しかしこの写真、よく見るとこれ、スカーフじゃないんじゃありませんかねぇ。急遽、ストッキングのようなものを代用なさったのじゃありませんか?」
  右京は黒いストッキングを取り出し、自分の首に巻きつける。「何故このようなものを首に巻いたのでしょう?」
  ローラ「寒かったんです」
  右京「おやおや。では何故、ジャケットをお脱ぎになったのでしょう?あなたは、放送の中で神野さんと同じ格好をする必要があったんじゃありませんか?何のために?それは木下に自分と間違えさせて神野さんを狙わせるために。確かにあなたは『私を殺して』と木下に伝えたかもしれません。しかしそれは計算通りだったんです。木下が人違いするであろうことも全て。あなたが本当に殺したかった相手は神野志麻子さんだったんですよ」
  ローラは木下に神野の服装の特徴を伝えていたのだ。ところが、神野がコーヒーを服にこぼすというアクシデントが発生した。ローラは内心慌てた。これでは木下が神野を認識できなくなってしまう。しかし、熱心なリスナーの木下ならどこかで放送を聞いているだろう。そこで神野が首に巻いているスカーフに着目した。そしてローラは自分も上着を脱ぎ、ストッキングをスカーフ代わりに巻いて、放送でそれとなく伝えたのだ。
  ローラの思惑通り、木下は放送を聞いていた。しかし、たまたま西田春香が同様の服装をしていたために、木下は人違いして殺してしまったのだ。

【シーン10】私が伊沢ローラを殺してしまった

 そこへ神野志麻子と薫が入ってくる。
  神野「嘘よ。どうしてローラが私を・・・」信じられないという表情。
  ローラは10年間、神野の言われるままに顔を隠し、名前を変え頑張ってきた。それを神野自身から番組から身を引いてくれ、これ以上私を苦しませないでと言われたことにショックを受けていた。
  ローラ「ネバーエンドを終わらせたのは会社のためでなく、神野さん自身のためだったんです」
  神野「何を言ってるの?」
  ローラ「春香ちゃんと約束したんですよね?私を降板させて番組を持たせるから、佐久間さんから手を引けって。どうしてリスナーを裏切るようなまねをしたんですか!」
  神野「誰から聞いたの?・・・春香」
  ローラ「あなたから直接聞いたんです」
  ローラは事件の一週間前、神野に電話をしたのだが、神野は電話の声を春香と間違えて番組を持たせる交換条件として、佐久間と別れるという約束を話してしまったのだ。
  神野「あれは春香が・・・春香の方から佐久間と別れるからローラの番組をって」
  ローラ「(首を振りながら)声ですよ。どうして私の声を間違えたんですか?10年も一緒に番組を続けてきた、誰よりも一緒に長い時間いた私の声をあなた間違えた」
  右京「伊沢ローラさん、いえ伊沢絹江さん。結局あなたは愛するリスナーを殺人の道具に使ってしまったんです。多くのリスナーに愛されたDJ・伊沢ローラさんはあなたご自身が永遠に葬ってしまったんです」
  ローラ「私が伊沢ローラを殺してしまった・・・」
  右京「行きましょうか」
  右京たちに付き添われてDJブースを出て行くローラ。かつての自分の席を名残惜しみながら──。

■総評
  今回は、薫と伊丹のバトル281が多かったですね~。実は伊丹が薫に対して何を言うのかが楽しみだったりします(笑)
 ローラ役の清水美沙さん、久々に見た気がします。雰囲気変わっていてちょっとびっくりしました。
 それにしても神野と春香のバトルを見ていて、佐久間の気持ちは全く無視されているなぁと思いました。まあ、他の女に乗り換えたから自業自得かもしれませんが(苦笑)

■参考
 
テレビ朝日|相棒7
  相棒season7公式ホームページです。

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Tag:相棒 特命係

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