毛髪再生

【「首の女」殺人事件】 内田康夫

Category浅見光彦
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◆◇◆浅見、幼馴染の女性との再会!2人の距離は縮まるか?◆◇◆

浅見光彦シリーズ10
長編
TOKUMA NOVELS 1986.8
徳間文庫 1989.10
角川文庫 1993.3
55TVドラマ化作品!(2006.2.24放送 主演:中村俊介)

「首の女(ひと)」殺人事件
「首の女(ひと)」殺人事件 内田 康夫

おすすめ平均
stars幼なじみとの再会が良い。

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■あらすじ

小学校の同窓会に出席した真杉伸子は、かつて彼女に惚れていた宮田治夫と久しぶりに会った。伸子はいまだ独身の宮田に妹・光子を紹介し、高村光太郎の信奉者だった宮田は光子を光太郎・智恵子展に誘う。光子は展覧会よりも光太郎の木彫りの「蝉」を見つめていた男が気になった。数日後、光子はその男が福島で殺されたことを新聞で知る。そして宮田も島根で変死。真杉姉妹は光子の同級生・浅見光彦に真相の究明を依頼するのだが・・・・・・。傑作旅情ミステリー。
(角川文庫より)

■テーマ
  高村光太郎作品
  根付け

■舞台
  島根県江津市
      江川(ごうのかわ)
      有福温泉
      邇摩(にま)郡仁摩町
      邑智(おおち)郡桜江町
  東京都文京区千駄木
      杉並区浜田山
  福島県二本松市    

■ヒロイン
 野沢光子(家庭教師)

■感想
  タイトルの「首の女」とは高村光太郎の彫刻『智恵子の首』をモチーフとしたもので、また、もうひとつのモチーフが根付けという、芸術作品に絡む物語となっています。

 根付けというのは、印籠や煙草入れの紐に通した、ストッパーの役目をしたもので、通常は丸い玉や棒状のもの。これが江戸時代に奢侈禁止令が出たことにより、隠れたおしゃれを楽しむようになり、主に象牙を材料にして彫刻を施し、妍を競いあったということです。これが後に外国でその芸術性価値を認められて、ちょっとしたブームになっているとか。日本人なのに日本の事を知らず、外国人に教えられるケースが多いことを感じました。

 さて、この物語は被害者2人のキャラが似ており(!)、同じような動きをしているので、どうもややこしい275274378286のですよね。犯人も捜査をかく乱しようとし、目撃者証言も食い違い・・・とだんだん頭がこんがらがってしまって、読み終わってもあまりすっきりしませんでした263

 事件解決に向けて、浅見はお得意の(?)ワナを仕掛けます。見事、そのワナに関係者が引っ掛かり、予定通りの行動を起こし、犯人の破滅へと導いていきます。一歩間違えば犯罪行為なのですが、決まったときの爽快感がたまりません♪

 また、この作品では浅見の幼馴染である、野沢光子が登場します。ラストはちょっと意味深ではあったのですが、彼女は、さばさばとした性格で、あまり甘いムードにはならなかったですねぇ。それでも彼女は【終幕(フィナーレ)のない殺人】でも「浅見の同伴者」として登場するので、浅見には縁のある女性318かも!?

■評価(5個が最高)

 

◆トリック度

267267267

◆冷や汗度

404404404

◆満足度

★★★★

■特におすすめ!

  • 高村光太郎が好きな方
  • 芸術に興味がある方
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浅見光彦内田康夫

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