【探偵Xからの挑戦状!season2】 第4回「記憶のアリバイ」

  色々物議を醸していた『探偵X』もついに最終回。終わりよければすべてよし!?

■放送日時
  問題編:2009年11月18日(水)
  解答編:2009年11月25日(水)
  NHK総合 深夜0時10分~0時39分

■タイトル
  第4回「記憶のアリバイ」

■著者
   我孫子武丸

■CAST
  ナビゲーター(キングの使い) ・・・竹中直人
  ナビゲーター          ・・・谷村美月
  西森刑事            ・・・小木茂光
  吉村刑事            ・・・竹財輝之助
  立花由起夫          ・・・木下政治
  寺山治夫            ・・・廣川三憲
  白川雅孝            ・・・吉増裕士
  金村慎次            ・・・三浦俊輔

■あらすじ

2030年。1人の男が路上で殺され、凶器であるビンに容疑者4人の指紋が残っていた。簡単に解決すると思われた事件だが、やがて極めて難解であることが明らかになる。実はこの時代、脳科学が発達し、人の記憶を映像化して取り出すことが可能になり、犯罪捜査に利用されていた。ところが4人の容疑者とも、犯行時刻前後の記憶が人工的に消されていたのだ。真犯人は誰か?
(NHK番組表より)

■感想

  や・やりましたー!見事82完・全・正・解ですっ!314
  最終回にしてようやく・・・。いや~長かったなぁ(笑)
  これでもseason2は全4回中3回、犯人を当てていたのです。推理も解決編とほぼ等しい内容だったと自負しているのですが──。
 肝心のところで脇道に逸れてしまって、完全正解を逃していました(;_;)
 特に前回の『殺人トーナメント』では、小説だけで完全正解の推理が出来ていたのにもかかわらず、
 「こんな簡単な訳は無い!」と妄想の世界へ・・・(^^;)
 解決編を観て、脱力してしまい、最終回はほとんどやる気なし(笑)
 今回は6日目にまとめて読みましたからね。あまり(妄想するほど)考えなかったのが功を奏したのかも!?

  今回は、推理力というより、国語の読解力が物をいう問題だったように思います。
 問題編のポイントを挙げますと、

  1. 犯人は立花・寺山・白川・金村の4人の中にいる
    (それなのに、何故か修整屋が犯人としている人も・・・)
  2. 1回の記憶探査は10時間を限度とする
  3. メモリーパッチは、大脳皮質上にある長期記憶を海馬に流し込む技術
  4. 記憶の上書きには40分ぐらいかかる
    (小説には明記されていないが、西森刑事のセリフにあり)
  5. 修整屋が考えたトリックが使えるのは、4人のうち1人だけ

 あとは、ビデオテープ54に重ね撮りした状態を思いつけば、OK。426

 立花が犯人では、いかにもという感じで、若干の抵抗はあったのですが、念のため、他の3人が犯人になり得るのか検証してみました。

 まずは、寺山。
  記憶の上書きが始まる直前に、殺害現場まで30分かかる場所にあるホテルの映像あり(電光掲示に2030/10/19 0:29と表示されていた)
  ⇒上記ポイント3.より電光掲示の映像は本物・・・よってアリバイが成立するので、シロ。

 次に白川。
  白川のアリバイは、白川のバーの向かいにあるタイ風立ち飲み屋の店主によって保障されていました。
 確かにこの立ち飲み屋の店主もメモリーパッチをしていたら、白川のアリバイは消えます。
 でも、どうやってメモリーパッチを受けさせたのでしょう?白川が強引に連れて行く?金を握らせ、懐柔?
 白川は借金で困っていたはず。2人分のメモリーパッチの代金を払える余裕はないと思われるので、立ち飲み屋の店主の証言は本物・・・よってシロ。

 最後に金村。
  ポイント4.より、犯行後すぐに修整屋を訪れ、メモリーパッチを受けたとしても、上書き終了は2:00ぐらいになる。
 金村の上書き時間は1:00までなので、アリバイ成立。
 ・・・と私はここであっさり金村をシロとしたのですが、
 1時からの記憶を過去に修整屋を利用し、ヘルメットを外したところからの記憶で上書きをするという推理をした人もいました。
 上書きした時に出来る記憶の繋ぎ目を逆に利用してしまおうというのは斬新で、なるほど~と思いました。
 でも、残念ながら金村は過去に修整屋を利用したことが無いと証言しているので、使えないトリックなんですね。
 (ちなみに直前に上書きした記憶はまだ海馬にあるので、ポイント3.の理由により使えません)
 まあ、犯人なら嘘をついているかもしれませんが・・・でもこの物語の設定では、嘘をついていても記憶探査でバレてしまいますよね(^^;)
 その点をスルーしたとしても、過去に修整屋を利用したことをほのめかす「何か」が問題編のどこかにないといけません。
  でないと、『メゾン・カサブランカ』の二の舞に・・・。
 さらに問題はポイント5.。立花に二重上書きが出来ないと立証するのは、無理っぽい。・・・よってやっぱりシロ。

  よって、犯人は立花である。証明終了。

  投票数2450人中、完全正解者は507人。
  正解率上がりましたね。でも投票数が前回の半分位になっているのがちょっと気になりますが・・・。
  私のように白けてしまって、投票しなかった人が多かったのかな??
  最終回にして初めて「ミステリーマイスター」の数を発表しましたね。その数87人。意外と多い!

  昨日、番組サイドから「スタッフXからの手紙」というメールが届きました。
  season3をやるのかはまだ未定としながらも、やる気はあるようですね(^^;)
 キングの存在も番組で匂わせていたし・・・。
 でも、どの作家さんに書いてもらうかがかなり問題になりそうですね。
 『メゾン~』の一件があるので、作家さんのほうが書きたがらないかも・・・。
 色々問題は山積みのようですが、さらなる改善をして再開して欲しいですね(^^)/

■参考
 
ケータイコラボミステリー探偵Xからの挑戦状!
  番組HP。番組のご紹介、作家プロフィール等
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Category: 探偵Xからの挑戦状!
Published on: Fri,  27 2009 23:59
  • Comment: 2
  • Trackback: 0

探偵Xからの挑戦状! ミステリー

2 Comments

viviandpiano  

おめでとうございます☆

翠香さんの推理、確か合ってたよな~と思っていましたが、
完全正解だったのですね☆
最後の作品はロジックもまともだったし、
やっぱり本格系の我孫子先生の力は流石でした。
それを見事に解明できたのは、達成感があったんじゃないですか?(^^)

season3は・・・作家が集まればできると思いますが、
引き受ける人がいるのかが問題ですね(^^;
やって欲しいけど、十分に準備してからにして欲しいです。
マニアなモニターで検証してからにするとか・・・

キングって誰なんでしょうね?(笑)

2009/11/28 (Sat) 20:10 | EDIT | REPLY |   

翠香  

viviandpianoさんへ

いや~恐縮ですf(^^;)
予行練習のつもりの【気分は名探偵】では、我孫子先生のは解けなかったので、
本番で解けたのは、うれしかったです(^^)
物語はぶっ飛びの設定(でも『殺人トーナメントよりはマシか^^;)でしたが、
ロジカルな作品で良かったですよね。

season3は、番組サイドはやる気あるみたいです。
でも、引き受ける作家さんを探すのが大変そう・・・。
今回の問題点を改善して、パワーアップして戻ってきて欲しいですね。

竹中さんが探偵Xではないのは、初回からなんとなく分かっていました(笑)
でも、キングなる人物がいるとは・・・。
探偵Xもしばらくキングネタで引っ張れそうな感じですよね(^^;)

2009/11/29 (Sun) 00:11 | EDIT | REPLY |   

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