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【どちらかが彼女を殺した】 東野圭吾

 14, 2006

◆◇◆読者への挑戦!?◆◇◆

加賀恭一郎シリーズ3
長編
講談社ノベルス 1996.6
  講談社文庫 1999.5

どちらかが彼女を殺した
どちらかが彼女を殺した 東野 圭吾

おすすめ平均
starsずぼらなミステリー好きでも
stars悪いですが・・・
starsミステリ
starsミステリの常識に囚われるな!
stars東野圭吾

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■あらすじ

愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か? 女か? 究極の「推理」小説。
(講談社文庫より)

■感想
 実にストレートなタイトル。あらすじにあるように、容疑者は二人。ところがこの二人、頭が良く、ウソが上手なのでなかなかシッポを出さない。しかし、この作品が『究極』なのは、

 種明かしがない!

ということ。 いえ、小説の中では事件は解決しているのですが、犯人がどちらなのかハッキリ書いていないのです。これだけ材料を与えられれば、分かるだろうという、東野氏から読者への挑戦なのでしょうか?

という訳で、東野氏の挑戦を受けて(?)、私なりに解答を出してみました。念のため、巻末の<推理の手引き>(うっかり先に読んでしまわないように袋とじになっています。)を見てみたら、まったく逆でしたね(汗)もっと複雑な(?)ことを考えていたのですが、意外とシンプル。私は核心に迫るところまで分かっていながら最後の詰めが甘いのだな~・・・とまあご自分の実力を試してみたい方はぜひどうぞ。219解答は載っていませんが、<推理の手引き>を見れば、ほぼ分かるはずです。

ちなみに、<推理の手引き>にも書いてあったのですが、文庫版には、ノベルス版にあった「ある部分」がカットされているそうです。重要キーワード267なので、その分文庫版の方が難易度が高いです。

ところで、この作品は、常に和泉(被害者の兄)の視点で書かれていて、加賀恭一郎に関する記述が少ないんですよ・・・。剣道の元全日本チャンピオンでそれなりに有名人ではあるようですが。捜査一課から、練馬署に異動になった経緯とか知りたかったのだけど・・・。
1作目、2作目のような、加賀の身近に女性の存在もなし。なので、シリーズ物としてみると、少々物足りなさがありますね。逆に、 過去の加賀恭一郎シリーズを読んでいなくても大丈夫な内容になっています。

■評価(5個が最高)

 

◆トリック度

267267267267267

◆冷や汗度

404404404

◆満足度

★★★

■特におすすめ! 

  • 自力で謎解きに挑戦したい方
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Tag:東野圭吾 加賀恭一郎

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