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【世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~】

 05, 2010

世にも奇妙な物語』は、今年で20周年だそうです。
ずっと前からやっているとは思っていましたが、そんなに経っているとは驚きですね。
私はなんとなく気が向いたら観る、という感じでしたが、
今回は、原作が人気作家の作品ということで、ぜひ観てみようと思ったのでした(笑)
では、以下に個々のドラマについてご紹介しましょう。

『厭な扉』

■原作
  京極夏彦(「厭な小説」祥伝社所載)

■CAST
 江口洋介
 笹野高史

■あらすじ

仕事を失い、家族を失い、ホームレスに身を落とした引田慶治(江口洋介)。生きる希望も失い自ら命を絶とうとしたそのとき、一人の中年紳士が現れた。実は彼こそかつてはホームレスだったが、一晩で幸福を手に入れたという都市伝説の持ち主だった。あるホテルのある部屋の扉の先に“永遠の幸福が広がっている”と告げられた慶治は“禁断の扉”を開ける決心を固めるが、果たしてそこに待ち受けていたものとは…。

■感想
  1年後に稼いだ金を持って、またこのホテルに来ること、と聞いてなんとなくオチが読めました。
 でも、それだと「永遠の幸福」っていうけれどたった1年しかない。
 なるほどそういうことだったのですね。無限ループしているわけか。
 もしどこかで扉を開けなかったらどうなるのだろう。命運が尽きるのかな?

『はじめの一歩』

■原作
  万城目 学(「はじめの一歩」書き下ろしオリジナル)

■CAST
  大野智
  田中麗奈
  遠藤憲一
  伊東四朗

■あらすじ

“まずはじめに~”が口癖の篠崎肇(大野智)は何事も順序立てて考えないと気が済まない慎重すぎて行動力に欠けるサラリーマン。それが恋人の坂本みさき(田中麗奈)には不満だった。そんなある日、二人のデート帰りに中年の神さま(伊東四朗)と若い神さま(遠藤憲一)が降臨した。気づけば肇以外、周囲はフリーズ状態。みさきも固まっている。時間を止めているこの間に肇の願いを叶えてくれるというが、どう見ても怪し気な神さまに肇は不信感を拭えないまま…。

■感想
 この作品のみ書き下ろしだそうです。
 万城目作品は、ドラマ『鹿男あをによし』でも荒唐無稽な話にハマったのですが、
 これもまたぶっ跳んだ設定ですね(笑)
 もう伊東四朗さんと遠藤憲一さんの神様が怪しすぎ!(≧▽≦)きゃははっ
 周りがフリーズ状態になり、神様が現れるところは、ドラマ『プロポーズ大作戦』と似てますね。
 そういえば三上博史さんの妖精もかなり怪しかったな~(笑)

『栞の恋』

■原作
  朱川湊人「栞の恋」(新潮文庫刊『かたみ歌』所収)

■CAST
  堀北真希
  岸部一徳

■あらすじ

時代は1967年。昔ながらの商店街を今日も額に汗をかきながらビールケースを運搬する若くて働き者の加川邦子(堀北真希)。恋の季節に胸をときめかせながらも、奥手の邦子は空想にふけるのが精一杯。そんな邦子がある日、商店街で見かけた一人の青年に一目ぼれ。気づけば青年の後をつけていた邦子。青年が入っていった古本屋で、青年が読んでいた本を手に取るとイニシャル入りの一枚の栞が…。こうして始まった栞を通じたやりとりは、やがて思わぬ方向に…。

■感想
 これはもう、恋する乙女を演じる堀北真希ちゃんが可愛くって(^^)
 世にも奇妙には珍しく、切ないけれど素敵なラブストーリーでしたね。
 今回の中ではこれが一番お気に入りです。
 女性はきっとこのお話が好きだと思います。
 朱川作品はホラーのイメージがあって手が出ないのですが、読んでみようかな♪

『殺意取扱説明書』

■原作
  東野圭吾(「毒笑小説」集英社文庫所載)

■CAST
  玉木宏
  塚本高史

■あらすじ

押しが弱く仕事も恋もいつも割を食ってばかりのサラリーマン・木谷晋吾(玉木宏)はある日、会社の倉庫で見慣れない本を目にする。背表紙には『殺意取扱説明書』の文字。殺意の取り扱い方などという本に不信感を抱きつつも次第にのめり込んでいく木谷。思えば、仕事の手柄も彼女もすべて一人の男に横取りされた。同期の川島実(塚本高史)だ。あいつが憎い…。ついに殺害の意志を固めた木谷だったが、ややこしい”取扱説明書”の文言に振り回されて…

■感想
 『殺意取扱説明書』とは随分と物騒な説明書ですね(^^;)
 「安全に正しく殺人が行えるよう」って・・・w
 殺人ってそもそも安全でもないし、正しくもないのだけど、真面目に説明しているところが笑えます。
 でも説明書ってどうしてこう分かりにくく書いてあるのでしょうね(^^;)
 東野作品らしく、その辺の皮肉も効いています。
 しかし、玉木宏さんは追い込まれた役が似合うなあ(笑)

『燔祭』

■原作
  宮部みゆき(「鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまで」光文社文庫所載)

■CAST
  広末涼子
  香川照之

■あらすじ

最愛の妹を連続通り魔殺人事件で失った多田一樹(香川照之)。誰かにつけられている気がすると不安を訴えられながら妹を救えなかった多田。犯人の男は証拠不十分で釈放され悠然と今まで通りの生活を送っていた。自責と悔恨の念に苦しんでいた多田は、ある日、不思議な念力放火能力を持った青木淳子(広末涼子)に出会う。特殊な能力を誰かのために正しく使いたいという淳子は多田の力になれると申し出る。犯人への復讐を胸に秘める多田と特殊な能力を意味のあることに使いたいという淳子は“復讐という秘密”でつながっていくが、その先に待っていたのは…。

■感想
 この作品、前評判が高かったそうなのですが、私的にはちょっとイマイチでした。
 テーマが重いので、20分程度の作品に収めるには、唐突な部分があるのですよね。
 1時間ぐらいの作品ならもっと深みが出せたのではないかと思います。
 いつも役を作りこんでいる香川さんだけど、キワモノキャラが多いので、
 久々に普通の役を観ましたね(笑)

■参考
  20周年企画第2弾 『世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~』 - フジテレビ
  番組HPです。
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Tag:世にも奇妙な物語 ドラマ

COMMENT 8

Wed
2010.10.06
02:40

viviandpiano

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これ~

見逃してしまいました(涙)
CMをみて、面白そうだと思っていたのに・・・
まさかそんなすぐに放送があるとは。

でも、翠香さんの記事のおかげで、
どんな感じだったか分かって、
モヤモヤは収まりました。
ありがとうございます☆

Edit | Reply | 
Wed
2010.10.06
10:38

mokko

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そうだったんですかぁ~

録画してるので、これから見るんですけど
世にも奇妙な・・・は大好きで、必ず見てるんですよ。
今回は原作があったんですねぇ~
知らなかったけど、楽しみv(〃>∇<〃)v

Edit | Reply | 
Wed
2010.10.06
12:41

あかね

URL

みーまーした~

私も見ることができましたi-1

ミステリ具合を期待しすぎていたので、
ああ・・・やっぱり「世にも奇妙な物語」だったかな~i-201って思っちゃいましたが(笑)

私は「殺意取扱説明書」と「はじめの一歩」が楽しめましたi-237
玉木さんが追い込まれる役が似合うように
塚本くんって卑怯な(笑)役が似合うようになったな~i-179なんて(笑)

遠藤憲一さんの神様にウケタ~~~i-194

こういう企画、楽しいのでもっともっとやってもらいたいな~i-175

Edit | Reply | 
Wed
2010.10.06
23:33

翠香

URL

viviandpianoさんへ

あ~見逃してしまいましたか・・・。それは残念v-390
さすがに人気作家原作とあって、面白かったですよ。
一応出典も載せておきましたので、原作に当たってみてはいかがでしょう?
私は朱川さんの『かたみ歌』を買っちゃいましたv-344
読むのはまだ先になりそうですが、読んだらご紹介しますね♪

Edit | Reply | 
Wed
2010.10.06
23:37

翠香

URL

mokkoさんへ

私は好きな俳優さんが出ている時とかにたま~に観るのですが、
今回は人気作家原作に釣られました(笑)
これから観るのでしたら、余計なことは言わないほうがいいですね。
ぜひ楽しみに観てください♪

Edit | Reply | 
Wed
2010.10.06
23:57

翠香

URL

あかねさんへ

今回はなかなか面白かったですよね♪
伊東四朗さん、エンケンさんの神様は怪しすぎでしたねw
コワモテのお2人がいきなり現れて「神様です」と言われても、にわかには信じられない(^^;)

あかねさんも『栞の恋』が気に入ると思ったのですが、ちょっと意外~。
私はこれ、すごく好きですよ。原作本買っちゃったしv-344
えせ文学青年に失望したかな?

『殺意取扱説明書』は、さすが東野圭吾氏!という感じでした。
追い込まれ役の玉木さんも、要領がいいチャラ男役の塚本さんもハマってましたね~。
ナイスキャスティングですね(^^)

やっぱり人気作家原作は安心感があります。
世にも以外でもこういったコラボ企画、やってもらいたいですね。

Edit | Reply | 
Thu
2010.10.07
13:19

あかね

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胸キュンでしたが☆

確かに~~~i-1

『栞の恋』の、本を通じてのやりとりは、イイナ~~~i-176って思ったのですが、途中から・・・「もしや、相手は古本屋店主だったりしてi-201」と邪推してしまい(笑)しかも、彼の「おーしーぼーりーi-191」発言に幻滅させられて、プチショックを受けましたi-240(笑)

朱川湊人先生の作品って読んだことがありませんi-241翠香さんのレビューを楽しみにしていますi-87


Edit | Reply | 
Fri
2010.10.08
00:24

翠香

URL

あかねさんへ

もしお相手が古本屋の親父だったら、がっかりで終わっちゃいますね(苦笑)
エセ文学青年が女連れでエラそうにしていたのにはホント幻滅しましたv-390
邦子の気持ちを思うといたたまれなくなりました。
だからこそ、真相が輝いて見えたのですよ。
切なくてピュアなラブストーリーでしたね。

原作本は勢いで買ってしまいましたが(笑)、読むのはしばらく先になりそうです。
今年中に読めるかどうか・・・。
読みたい本が多過ぎて困る~(笑)

Edit | Reply | 

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