【讃岐路殺人事件】 内田康夫

◆◇◆雪江、交通事故に遭い、記憶喪失に!◆◇◆

浅見光彦シリーズ31
長編
天山ノベルス 1989.9
天山文庫 1991.3
角川文庫 1992.5
HITEN NOVELS 1993.11
カドカワ・エンタテインメント 2000.8
  光文社文庫 2002.10

讃岐路殺人事件
讃岐路殺人事件 内田 康夫

おすすめ平均
stars映画セカチューの庵治町だ!!

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■あらすじ

浅見光彦の母・雪江が四国霊場巡りの途中で、交通事故に遭い記憶を喪失した。東京に連れ戻された雪江はやがて記憶を取り戻したが、事故の加害者・久保彩奈が瀬戸大橋で自殺。浅見は母に命じられたまま香川県高松へ向かった。彩奈の不可解な死に疑問を抱いた浅見は独自の調査を開始する。そして、事件の重要な手掛りを掴んだとき、彩奈の兄が「ウラシマ・タロウノ・ホコ・・・・・・」とダイイング・メッセージを遺して殺された。
  讃岐路に浅見光彦の推理が冴える旅情ミステリー。
(角川文庫より)

■テーマ
 浦島太郎伝説
 荘内半島開発計画

■舞台
 香川県高松市
      坂出市
      三豊郡詫間町
      木田郡庵治町

■ヒロイン
 辻村暁子(高松市役所観光課職員)

■感想
 お遍路姿で四国巡礼の旅に出かけた雪江さんは、仲間と離れて単独行動をとり、車にはねられてしまいます125329怪我はたいしたことはなかったのですが、なんと記憶喪失になってしまいます。あの気丈な雪江さんでも記憶喪失になるんですねぇ・・・。幸い、記憶の方はすぐに取り戻したのですが、雪江さんをはねた加害者の女性が

「瀬戸大橋自殺者第一号」?

というショッキングなことに。・・・またしてもヒロイン死亡?と思いきや、彼女の職場の同僚で友人の辻村暁子がヒロインの栄誉(?)をGET!暁子は艶っぽい雰囲気を持っていて、浅見はアドバンテージ取られっぱなし。相変わらずのダメダメぶりです(笑)

 さて、このお話は「浦島太郎伝説」365がテーマとなっていますが、浦島太郎さん、本当にいるらしいですよ。(ヒソヒソ)
  「えっ!どういうこと?」と思った方、ぜひ本作を読んでみてくださいね。

 事件を機に知り合った香川日報の粕谷記者と一緒に捜査をしたり、辻村暁子と、終いには高松北署の大原部長刑事までが仲間に加わるという、浅見光彦と愉快な仲間たち】みたいな雰囲気でした。しかし、もう一つのテーマが「荘内半島開発計画」なので、ギャグっぽくはならず、社会派な内容になっています。

 トリックは奇をてらったものはないですが、よく考えられており、「なるほど!」と思わせるところがありました。ダイイングメッセージなどもあり、ミステリーファンの方に存分楽しんでもらえる作品だと思います。392

■評価(5個が最高)

 

◆トリック度

267267267

◆冷や汗度

404404404

◆満足度

★★★★★

■特におすすめ!

  • 浦島太郎伝説に興味がある方
  • 社会派志向の方
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Category: 浅見光彦
Published on: Sat,  23 2006 18:16
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浅見光彦 内田康夫

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  •  内田康夫について
  • 内田康夫内田康夫(うちだ やすお、男性、1934年11月15日 - )は、東京都北区 (東京都)|北区出身の日本の推理作家。内田康夫(うちだ やすお)は、上記の内田康夫が執筆する小説作品に登場する劇中人物。プロフィールは作者である内田康夫のものに準ずる。小説内において『
  • 2007.02.18 (Sun) 11:58 | ミステリー館へようこそ