毛髪再生

【銀の檻を溶かして】 高里椎奈

Category深山木秋(薬屋探偵妖綺談)
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◆◇◆薬屋探偵トリオ参上!!◆◇◆

深山木秋(薬屋探偵妖綺談シリーズ)1
長編
講談社ノベルス 1999.3
講談社文庫 2005.5
20第11回メフィスト賞受賞作

銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談
銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談 高里 椎奈

おすすめ平均
starsティーンズ小説から背伸びしたい人向け
starsノベルズと文庫版では
stars☆キャラクターがいいと思う☆
stars最初はカバー買い
stars私はだいすきな本です

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■あらすじ

たところ二十代後半の爽やかな青年・座木(通称ザギ)、茶髪のハイティーン超美形少年・秋、元気一杯な赤毛の男の子リベザル。不思議な組み合わせの三人が営む深山木薬店は探偵稼業が裏の顔。だが、もっと驚くべきことに、彼らの正体は○×△□だった!? 謎解きはあくまで本格派をいく第十一回メフィスト賞受賞作。
(講談社文庫より)

■テーマ
 雪の妖精

■感想
 高里椎奈氏のデビュー作で、薬屋探偵妖綺談シリーズ第一作です。

 ある日、本屋を物色していたところ、平積みされている本の中にひときわ目を引く352表紙が・・・。まるで少女漫画かコバルト文庫みたいな可愛いイラスト。でもそこはティーンズ向けのコーナーではなく、一般の文庫本のコーナー。『薬屋探偵』とあるので、どうやら推理小説らしい。


 「んーどうしようかな。表紙可愛いな~」


 しばらく迷った末、購入~(笑) 結構、表紙に釣られて買う人も多いみたいですね。さすがに本の『顔』。本の装丁、あなどれない(笑)

 店主の深山木秋、店員の座木(くらき)、見習いのリベザルの3人が営む、『深山木薬店』。でも、それは仮の姿。


 彼らは実は・・・妖怪だったのです!


 「ええぇっ妖怪??魑魅魍魎(ちみもうりょう)は苦手なんだよな~」


 でもそこはご安心を。

体を変化させる時の様相は、はた目には大変にグロテスクでホラー大賞ものなので説明はよそう。(本文引用)


 というわけで、グロい描写はいっさいなく、表紙のイメージ通り
妖怪の他、悪魔も(!)37登場しますが、秋の友達のゼロイチはぶっきらぼうだけど、イイ奴みたいだし、ルースやその仲間の悪魔も見た目は子供の妖精のようで可愛らしい。

 だからといって、事件は妖怪や悪魔の仕業でした~なんて片付け方はしていません。
  意外にも、人間の心の闇やビジネスのこと、家族、親子の愛などが描かれています。探偵が妖怪である分、そんな人間たちを醒めた目で見られるのかもしれません。

 高里椎奈氏は、この作品を書かれたとき、22歳の学生だったそうです。その若さで豊富な知識とその力量には驚くばかりです。

 それから、中性的な雰囲気を持つ総和さん(人間です)。ナイスキャラなので、1回ぽっきりじゃ惜しい~と思っていたら、続編にも登場するようです。シリーズも第一部は13作あるそうなので、まだまだ妖怪探偵さん達の活躍が楽しめますね。

■評価(5個が最高)

 

◆トリック度

267267

◆冷や汗度

404

◆満足度

★★★★

■特におすすめ! 

  • 若い女性
  • 推理小説初心者116の方
  • お子さんをお持ちの方
  • マンガ・アニメが好きな方
  • 萌えたい方(笑)10

◆◇◆関連本◆◇◆

4062137682 小説 のだめカンタービレ
高里 椎奈 二ノ宮 知子 衛藤 凛
講談社 2006-12-22

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▲高里椎奈氏の手により、あの『のだめ』がよみがえる!
  「のだめ」
  「!」
  「適当に、今日は自由に弾いていいから」
  「先輩……今、のだめって」(本文より)
 あの大人気クラッシック・コメディを完全小説化。

 

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  •  高里椎奈について
  • 高里椎奈高里 椎奈(たかさと しいな、1976年12月27日、茨城県出身)は日本の小説家である。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History License:GFDL
  • 2007.02.07 (Wed) 08:16 | ミステリー館へようこそ