Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

ミステリ小説・ドラマ・映画のレビューと、フィギュアスケートに関する話題について。ド素人なので初心者にも分かりやすく、楽しくを心掛けていきたいです。

Take a look at this
トップ > ドラマ > 浅見光彦(ドラマ) > ドラマ【浅見光彦シリーズ第41弾 佐渡伝説殺人事件】

ドラマ【浅見光彦シリーズ第41弾 佐渡伝説殺人事件】

 17, 2011

フジとTBSが競い合うように浅見光彦シリーズを放送します。まずは先攻・フジテレビから。

■放送日時
  2011年9月16日 フジテレビ 金曜プレステージ 21時00分~22時52分

■番組名
  浅見光彦シリーズ第41弾『佐渡伝説殺人事件』

■原作
  内田康夫『佐渡伝説殺人事件』

■CAST
  浅見光彦    ・・・中村俊介
  浅見陽一郎  ・・・榎木孝明
 浅見雪江    ・・・野際陽子
  駒津彩子    ・・・原幹恵
 林道子      ・・・長谷川真弓
 小堀刑事    ・・・片桐竜次
  村岡次郎    ・・・小倉一郎
 三輪昭二    ・・・中丸新将
 谷田部健司  ・・・大門正明
 塚原為男    ・・・安藤彰則
                      ほか

■あらすじ

出版社の接待で酔っ払ってしまった浅見光彦は深夜の路上で男を殺したとの疑いをかけられる。だが、警察庁刑事局長の兄・陽一郎の計らいで、捜査協力者という形で、事件と関わることに。死亡した男性は駒津良雄(及川いぞう)という人物で、娘の彩子によると先月の初めから一週間ごとに「願」と一文字書かれた葉書が良雄の元に届いていたという。良雄と大学時代の同級生で、東都大学の三輪昭二教授の遺体が佐渡島で発見されたと連絡が入り、浅見は彩子と共に佐渡島に向かう。果たして、葉書に書かれた「願」という謎の文字の意味は…。
(とれたてフジテレビHPより)

■感想
 本作は原作では初期の作品になるのですが、
 浅見が殺人犯にされかかる所で始まり、終盤では犯人との格闘シーンがあり、なかなか印象深い作品です。
 ドラマ化も過去に水谷豊さん、辰巳琢郎さん主演でドラマ化されており、今回が3度目です。
 今回のドラマは細かい差異はあるにせよ、ほぼ原作通りの内容でした。
 ただ導入部分にあった痛烈な宗教批判はカットされていましたね(^^;)

 あまりお酒に強くない浅見が酔っ払い、帰り道で倒れている人を見つけ、
 ハイヒールを履いた女にクロロホルムを嗅がされ・・・はまさに原作通り。
 しかしこれ、原作でも疑問だったのですが、先回りして駒津の死体を路上に置くまではいいとしても、
 女装までする時間があるだろうか?恐るべき早業な気がするのですが・・・。
 あと、原作では浅見は女性が近付いてきたので、いいところを見せようとしていたのですよね(笑) 

 浅見が警察に連行され、警察署のシーンに移ったとき、もう大笑いしてしまいました(^▽^)
 だって~『相棒』の内村さんと中園さんがいるんですもの!よりによって2人揃って!
 しかも片桐さんが係長で、小野さんが署長・・・完全に立場が入れ替わっている(^^;)
 お2人とも『相棒』で長らく共演しているので、やり辛かったのではないかな?
 観ている方も違和感ありありでしたけど(笑)
 そういえば、テレビ朝日の『陽はまた昇る』では、六角さんが捜査一課長役だったのですよね。
 う~ん、米沢さん出世したのね、とつい思ってしまう(笑)

 佐渡はその昔、流刑地となっており、また賽の河原は水子供養の地でもあるので、
 画面でみる佐渡の風景もどこかもの寂しく陰鬱なものでした。
 そんな土地で淫らな行為に及ぼうとする馬鹿者(若者ではなくあえて馬鹿者と書きました)、
 一人の馬鹿者の罪を隠蔽しようとした馬鹿者たち。
 その馬鹿者がいまや代議士となっている・・・世も末ですね。
 内田先生流の風刺の効いた作品です。

 あの崖は高くて本当に恐ろしかったですね。なんだか柵が心もとなくて
 高所恐怖症の浅見は崖っぷちまで行くことができず・・・(笑)

 浅見と犯人との格闘シーンは、原作でも手に汗握るシーンなのですが、
 今回のドラマは警察の登場が早すぎる・・・。
 ここは最大の見せ場ですからねぇ。もうちょっとスリリングな展開を期待していたのですが・・・。
 そもそも浅見がわざわざ危険な場所に呼び出すというのもおかしい。
 原作では、犯人が浅見をあの場所へ誘導していくのですけどね。

 犯人が流人の末裔で、願の集落の出身であることが聞き込みであっさり分かってしまったのも残念
 犯人が幼なじみに「サミー」と呼ばれている訳ももう少し引っ張って欲しかった。

 ちなみに道子は駒津が引き取ったことになっていましたが、原作では三輪です。
 ドラマではヒロインに配慮してか、美談に仕上がっていましたね。

 ■参考

関連記事
スポンサーサイト

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ランキングに参加しています。下のバナーをクリックして応援お願いいたします。
ブログランキング・にほんブログ村へ      blogramのブログランキング  

Tag:浅見光彦 内田康夫 中村俊介

COMMENT 0

コメント&トラックバックに関する注意

コメントについて

他者を誹謗・中傷、宣伝目的、公序良俗に反する書き込みは固くお断りします。
そのような書き込みは管理人の判断で削除いたします。
また、作品を未読の方もご覧になりますので、ネタバレにはご注意ください!
くれぐれも犯人の名前やトリックなどを書き込まないように願います。
どうしてもネタバレの内容を語りたい方は、SECRET(管理者にだけ表示を許可)にチェックを入れて
ナイショのコメントにしてくださいね。

トラックバックについて

言及リンクのないトラックバックは受け付けません。
言及リンクとは、トラックバック元の記事(貴方が書いた記事です)に
当記事へのリンク及び当記事の紹介(または感想)が含まれているものを指します。
それ以外はトラックバックスパムと見なす場合があります。
トラックバックスパムと見なされた場合、予告なく削除することがあります。

なお、コメント・トラックバックともにスパム防止のため承認制を採らせていただいています。
記事に反映されるまで時間がかかることがありますが、しばらくお待ちくださいね(^^)
また、コメント・トラックバックのルールについては、
Love knot~ミステリ&フィギュア通信~の歩き方にも記載しておりますので、
合わせてご一読ください。

WHAT'S NEW?