Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

ミステリ小説・ドラマ・映画のレビューと、フィギュアスケートに関する話題について。ド素人なので初心者にも分かりやすく、楽しくを心掛けていきたいです。

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おススメセレクション2006-2010

 31, 2011

一昨年、昨年の2年間に渡り、当ブログのアクセスランキングを発表してまいりました。
でも、ランキング結果があまり変わり映えしない、特定の作家の作品に偏ってしまう等の理由で
今年は発表を見合わせていたのです。
年末になり、とりあえず年間ランキングだけでも発表しようかとも思ったのですが、
アクセスの多い作品よりも、私が読んで面白いと思った作品を紹介したいと思ったので、
今回はブログ開設の2006年から昨年までに、当ブログで紹介した作品の中から
おススメミステリーを選んでみました。
約4年半の長いスパンではありますが、おなじみのシリーズ物は除外したので、意外と対象本は少なめです。
また、あえてランキング形式にはしませんでした。(主観になるので、順位付けが難しくて・・・^^;)
タイトルをクリックするとレビュー記事が開きます。
なお、今年読んだおススメ本は、年明けに発表したいと思います。


【そして誰もいなくなった】 アガサ・クリスティー

やっぱりこれは外せない!ミステリの女王・クリスティの有名すぎる作品。
【ミステリが読みたい!2010年度版】が選ぶ、海外オールタイム・ベスト・ランキングforビギナーズで
堂々の第1位を獲得した作品でもあります。
また、本作ほどたくさんのオマージュ作品が作られているミステリもないでしょう。
やはり良い作品は時代が変わっても残っていくものなのですね。

【葉桜の季節に君を想うということ】 歌野晶午

これはアクセスランキングでもいつも上位に入ってくる作品。
この手の●●ミステリはどの作品も人気が高いですね。
内容はハードボイルドなので、ちょっと苦手なんだよな~と思いながら読んでいたのですが、
いや~驚きましたね。しばらく頭が混乱して訳が分からなくなりました(笑)
でも、他の●●ミステリの中でこの作品がとりわけ好きなのは、主人公の生き様なんです。
からくりが分かってからこそ、主人公のかっこよさに感動するのですよね~。

【七回死んだ男】 西澤保彦

これはタイトルを見ると物騒だけど、実はとても楽しい作品。
主人公が同じ日を9回繰り返してしまう特異体質の持ち主という、ぶっ飛んだ設定ではあるのですが、
ちゃんとミステリしてます(^^)
毎回殺されてしまう祖父を救うため、主人公が孤軍奮闘する姿や、
主人公が毎回違った言動を取るために、人々の隠れた一面が見えてくるのも面白い。
座布団投げの大乱闘に発展したときはもう大笑いしました(^▽^)

【白馬山荘殺人事件】 東野圭吾

東野圭吾作品はどれも人気が高いのですが、あえてあまりアクセスが多くないものを選んでみました。
東野作品としては初期の作品で、まだ本格志向にどっぷり浸かってます。
物語の舞台が山荘で、密室あり、暗号解読ありの王道まっしぐらです(笑)
事件が解決したと思ったら、驚きの新事実が出てくるので、最後の最後まで気が抜けませんよ~。
ミステリー好きにはいろいろ楽しめる一冊なので、文句なしの五つ星です!

【死神の精度】 伊坂幸太郎

実は私、伊坂幸太郎作品が苦手です(^^;)
今まで4作読みましたが、そのうち3作がダメでした・・・。
面白い、びっくりすると評判の【アヒルと鴨のコインロッカー】でさえダメでした。
(先入観があったせいかもしれませんが・・・)
その中で唯一「当たり」だと思ったのが本作。
先に映画を観ていたので、免疫ができていたのかも?(笑)
ちょっと会話がズレていて、人間臭い死神さんに注目です♪

【歯と爪】 ビル・S・バリンジャー

これは先日読んだ【倒錯のロンド】の解説に、●●ミステリ(また出ましたね^^;)の
海外編BEST10に選ばれていた作品。(後の9作は未読でしたw)
折原一氏は、バリンジャーなどの影響を強く受けたようで、作風にも表れているのだとか。
本作は、結末が袋綴じになっており、未開封なら代金を返却するという、返金保証付き。
並々ならぬ自信を感じますね。でもやっぱり気になるから開けちゃうよね(笑)

【そして扉が閉ざされた】 岡嶋二人

これは、舞台設定が核シェルターの中で、登場人物も4人に固定されているので、舞台劇のような雰囲気です。
4人はここから脱出を試みる一方で、何故このような事態になったのかを推理していきます。
映画『CUBE』のように、閉じ込められパニックになったりとサスペンス要素もたっぷり。
推理も非常にロジカルなので、好感の持てる作品です♪

【ドミノ】 恩田陸

本の扉を開くといきなり登場人物のプロフィールと一言コメントがずらり並んでいるのに圧倒されます。
なにせ27人と1匹のプロフィールですから。
それでも、ぐちゃぐちゃにならず、きちんと描き分けているのには、恩田さんの力量を感じますね。
ドタバタでとにかく楽しい作品なので、ストレス解消に持って来いかも♪

【千年の黙(しじま)-異本源氏物語】 森谷明子

只今、映画『源氏物語 千年の謎』が公開中なので、関連本としておススメしたい一冊。
源氏物語に秘められた謎が語られるので、内容的にも類似していると思われます。
でもこの作品がちょっと変わっているのは、なんと紫式部が探偵役なんです。
王朝文学が好きで、ミステリが好きな方ならハマることうけあいです(^^)

【どきどきフェノメノン A phenomenon among students】 森博嗣

最後に森ミステリも入れておこう。
森作品は、シリーズ物は密室にこだわりのあるものが多く、短編集は不思議な世界観をもつ作品群なのですが、
これは、森ミステリには珍しくラブコメです。
それでも森センセイらしい理屈っぽさと言葉遊びは満載です(^^)
【謎解きはディナーの後で】同様、女性のミステリ初心者の方におススメ


気が付けば、今年も残り数時間となりました。
テーマ読みを今年中に終わらせる予定が、なんだかんだでバタバタしてしまって、間に合わずorz
ああ・・・あと1作だったのに~
今年は震災もあり、辛い一年になってしまいましたが、来年は良い年にしたいですね。
ともあれ、訪問していただいた皆様、コメントを寄せていただいた皆様、本当にありがとうございました。
来年も変わらずお付き合いお願いいたします。
それでは皆様、よいお年を~(^^)/

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Tag:ミステリー おススメ

COMMENT 2

Sun
2012.01.01
10:56

mokko

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4年間のまとめ!

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します(^O^)

そして誰も・・・そして扉が・・・、葉桜の季節に・・・
この3冊は購入済です(o^o^o)
ドミノと歯と骨は読みましたぁ~
そして、ときどきフェノメノン・・・
これもレビューから購入して読みましたぁ~
結構影響受けてます(^◇^;)
去年のランキングも楽しみです。
読みたい本が次から次へと出てきて困りますねぇ~(^◇^;)

Edit | Reply | 
Mon
2012.01.02
17:35

翠香

URL

mokkoさんへ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますv-392

葉桜は、内容はハードボイルドでとっつきにくいかもしれませんが、
とにかく我慢して読んでください。
きっとびっくりすること請け合いです♪
あとSF的設定が苦手でなければ、『七回死んだ男』は面白いので、おススメです(^^)

昨年のおすすめ本は何にしようかな~(実はこれから考えます^^;)
やっぱりテーマ読みから選ばれる率が高いかも。

私もmokkoさんのレビューを見て、読みたい本が増えました!
この悩みは尽きませんねぇ(笑)

Edit | Reply | 

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