Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

ミステリ小説・ドラマ・映画のレビューと、フィギュアスケートに関する話題について。ド素人なので初心者にも分かりやすく、楽しくを心掛けていきたいです。

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2011年おススメミステリランキング

 05, 2012

昨年末に予告した通り、2011年に読んだおススメミステリを紹介いたします!
始めはランキングにしない予定でしたが、他のブロガーさんは皆ランキングにしていたので、
一応、順位をつけてみました(笑)
満足度が★4つ以上のものを対象として、1作家につき1作品としました。
また、お気に入りのシリーズ物は贔屓目がかなり入ってしまうので、極力除きました。
【タイトル】 著者名をクリックするとレビュー記事が新たに開きます。


★第1位

【木曜組曲】 恩田陸

これはもう昨年のベスト!お気に入りの一冊になりました♪
舞台劇のような雰囲気もいいですし、女性5人が和やかに会食している様子も楽しい。
そのうちに故人の死の真相究明をするようになり、次から次へと繰り出される謎に引き込まれていきました。
一件落着かと思いきや、まだまだ二転三転するので、最後まで気が抜けません。
女性作家らしい優しさと怖さを併せ持った作品だと思います(^^)

★第2位

【倒錯のロンド】 折原一

これは昨年最後に紹介したテーマ読み『音楽とミステリ』選定作品です。
久しぶりに良質の本格ものに出会えました。
乱歩賞の最終候補に残ったというのも頷ける力作ですね。
私はまんまと騙されました! 
タイトルがまた秀逸なんですよね~。

★第3位

【猫は知っていた】 仁木悦子

こちらは第1回江戸川乱歩賞受賞作。
良い作品はいつの時代になっても色褪せないものなのですね~。
のっぽとちびの凸凹兄妹が楽しい雰囲気を作っています。
本格ミステリでありながら、親しみのあるキャラが登場、日本のクリスティという異名も頷けます。
表紙イラストは『謎解きはディナーのあとで』の装丁でもお馴染みの中村佑介さんです。

★第4位

【ある閉ざされた雪の山荘で】 東野圭吾

東野作品は、昨年6作読みました。
比較的、当たりが多かったのですが、本作が一番本格の香りを感じたので、これにしました。
タイトルからしてバリバリのクローズド・サークルだと思われるかもしれませんが、
実は舞台稽古の設定でなんちゃってクローズド・サークルが出来上がっているというややこしさ。
芝居なのか、現実なのか訳が分からなくなることうけあいです(笑)

★第5位

【被害者は誰?】 貫井徳郎

貫井作品といえば、ダークで社会派というイメージだそうですが、
私が読んだ2作品はいずれも軽めの作品。
本作は、4編からなる短編集で、推理クイズみたいな感じなので気軽にトライできます。
探偵役の吉祥院慶彦が容姿端麗だけど性格が悪いというギャップのあるキャラなのも楽しい。
早く次回作が出ないかな~

★第6位

【ペルソナ探偵】 黒田研二

これはネット社会を象徴している作品ですね。
名前も顔も知らない他人同士がチャットルームに集まり、意見を交わす。
そのメンバーがオフ会で初めて顔を合わせたら──。
文体から受けるイメージと、実物のイメージが必ずとも一致するとは限らない訳で。
私はどんなイメージを持たれているのだろう(^-^;)

★第7位

【わくらば日記】 朱川湊人

これは昭和30年代の日本を舞台にした、ノスタルジックな作品。
人や物から過去の出来事が見えるという特殊能力をもつ鈴音が難事件を解決するのですが、
鈴音は優しい心を持っているがために犯人の心に寄り添ってしまい、その都度、命を削られていくようで
読んでいて切なくなります。
続編が出ていますので、ぜひ読んでみたいですね。

★第8位

【コンダクター】 神永学

これはテーマ読み『音楽とミステリ』のトップバッターに選んだ作品。
それほど期待していなかったのですが、思いのほか面白かったです。
タイトルから指揮者の彼が主人公かと思いきや、これがそうでもないのですね~
タイトルもなかなか意味深なんです。
全体的にダークな雰囲気で後味もあまりよくありませんが、意外性もあります。 

★第9位

【儚い羊たちの祝宴】 米澤穂信

この作品の時代設定が戦後の昭和ぐらいなので、レトロな雰囲気があり、
女性の語り口で物語が進行していくので、一見【わくらば日記】と似ています。
でも中身はブラックでしたねぇ。背筋が寒くなるので、夏に読むのがおススメ(笑)
上流階級の子女たちが描かれているせいか、怖さの中にも品がある作品ですね。
古典作品についての言及も多いので、ちょっとした読書案内にもなりそうです。

★第10位

【よろず占い処 陰陽屋へようこそ】 天野頌子

インチキ陰陽師・安倍祥明と妖狐・瞬太のコンビが楽しい。
祥明もまた美形だけど性格が悪い。やっぱりこういうギャップに惹かれるのかしらん?(--;)
でも祥明は過去に色々あったようで・・・。意外と苦労人なんですよね。
ミステリの要素はあまり期待できないけれど、ほのぼのとした雰囲気がいいですね。
続編も出ているので、そのうち読んでみよう。 

こうしてトップ10を眺めてみると、半数がテーマ読み作品。
テーマ読みは新たな作家さんとの出会いがあったり、思わぬ掘り出し物を見つけたりすることが多いですね。
今年も新しいテーマ読みを実施する予定なので、今まで参加していなかった方も是非参加してみてください。
今年も良い作品との出会いがたくさんあるといいな♪

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Tag:ミステリー おススメ

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