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毛髪再生

【神戸殺人事件】 内田康夫

Category浅見光彦
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◆◇◆浅見、名家の危機を救えるか?◆◇◆

浅見光彦シリーズ35
長編
カッパ・ノベルス 1989.12
光文社文庫 1993.6
  徳間文庫 2003.3
  中公文庫 2007.8

神戸殺人事件 (中公文庫 う 10-24)
神戸殺人事件 (中公文庫 う 10-24) 内田 康夫

中央公論新社 2007-08
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■あらすじ

「赤い寺 白い犬」 神戸・三宮で浅見光彦がヤクザから救った女性は、この紙片を残して、忽然と姿を消した。その夜、現場に居合わせた元船長松村が神戸港で殺され、アリバイのない浅見に嫌疑が・・・。一方、芦屋の海運会社会長宅・小野田家を訪れた客二人が相次いで殺される。消えた女との接点は何か? 小野田家の孫娘亜希は、浅見光彦に救いを求めた!
(光文社文庫より)

■テーマ
  源義経一の谷合戦の謎

■舞台
 兵庫県芦屋市
      神戸市

■ヒロイン
 小野田亜希(23歳・小野田家令嬢)

■感想
 例によって、『旅と歴史』の取材の依頼を受け、浅見は神戸へ。今回のテーマは、《源義経一の谷合戦の謎》。源義経 が鵯越(ひよどりごえ)の断崖から馬を駆け下りて、崖下の一の谷に陣を布く平家に奇襲攻撃を賭けた話は有名ですが、現実には『鵯越』と『一の谷』は距離が離れており、鵯越を駆け下りても、そこに一の谷はないということです。その謎を解明し、本を出した松村氏に話を聞きに行くというのが、取材の趣旨。こういった歴史の謎の解明も面白いですね。興味を持たれた方は、テーマと同名の著作が出ておりますので、お読みになってください。

 浅見は取材と夕食を終え、松村氏とともに三宮の繁華街を歩いているところを、ヤクザに追われていた女性と遭遇し、その女性を助けます。それもちょっと荒っぽい方法で・・・。399そのため警察に連行されるハメになるのですが、当の助けられた女性が逃走してしまいます。そして、松村の服のポケットから『赤い寺 白い犬』と書かれた謎の紙片が・・・。

  赤い寺 白い犬

 何かの判じ物? 『白い犬』といえば、読者の大半は、あの犬286だと思い当たることでしょう。では白い犬がいたあの場所に何か秘密が・・・?

 その後、松村が殺され、アリバイのない浅見に殺人容疑が掛けられてしまいます。犯人の巧妙なワナにはめられ、浅見の容疑は固いものに・・・。
 とはいえ、例によって、「警察庁刑事局長」という「印籠」が出されて嫌疑が晴れるワケです(笑)
 ここが浅見光彦シリーズおなじみの面白いところなんですが、しかしこんな風に態度をコロッと変えるのもどうなんでしょ??

 このお話、どうも時代掛かってましたねぇ。まあ、携帯電話がショルダータイプの時代ですから無理もないか(笑)
 浅見はドラマでは普通に携帯電話214を使っていますけど、居候で愛車ソアラのローンも残っている身の上では、原作で携帯電話を所有するのは、まだまだ先のようで・・・。390

■評価(5個が最高)

 

◆トリック度

267267

◆冷や汗度

404404

◆満足度

★★★

■特におすすめ!

  • 歴史が好きな方
  • 謎学が好きな方

◆◇◆関連本◆◇◆

源義経 一の谷合戦の謎
梅村 伸雄
4404015909
←本書の中で書かれている著作がコレ。
  興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。 

源義経関連本はこちら

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