Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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名探偵ポワロ【ハロウィーン・パーティー】

 09, 2012

名探偵ポワロ第3夜は、『ハロウィーン・パーティー』です。

■放送日時
2012年2月8日 BSプレミアム 22時00分~23時30分

■番組名
名探偵ポワロ「ハロウィーン・パーティー」

■原作
アガサ・クリスティー「ハロウィーン・パーティー」

■CAST
エルキュール・ポワロ     :デビッド・スーシェ David Suchet(声:熊倉一雄)
アリアドニ・オリヴァ      :ゾーイ・ワナメイカー Zoë Wanamaker(声:山本陽子)
ジュディス・バトラー      :アメリア・ブルモア Amelia Bullmore(声:寺内よりえ)
ロウィーナ・ドレイク      :デボラ・フィンドレイ Deborah Findlay(声:久保田民絵)
ミランダ・バトラー       :メアリー・ヒギンズ Mary Higgins(声:うえだ星子)
レイノルズ夫人         :ソフィー・トンプソン Sophie Thompson(声:泉裕子)
フランシス・ドレイク      :ジョージア・キング Georfia King(声:本名陽子)
エドムンド・ドレイク       :イアン・ハラード Ian Hallard(声:居谷四郎)
ウィチカー先生         :フェネラ・ウールガー Fenella Woolgar(声:水野千夏)
ジョイス・レイノルズ      :メイシー・ナイマン Macy Nyman(声:三浦綾乃)
レオポルド・レイノルズ     :リチャード・ブレイスリン Richard Breislin(声:早志勇紀)
ジョージ             :デビッド・イェランド David Yelland(声:坂本大地)
グッドボディ           :パオラ・ディソニソティ Paola Dhionisotti(声:藤夏子)
マイケル・ガーフィールド   :ジュリアン・リンド・タット Julian Rhind-Tutt(声:田中正彦)
ラグラン警部          :ポール・ソーンリー Paul Thornley(声:林次樹)

■STAFF
演出:チャールズ・パーマー Charles Palmer
脚本:マーク・ゲイティス Mark Gatiss

■STORY

田舎町の家でハロウィーン・パーティーが開かれ、隣人が子どもたちを連れて集まる。客のなかにはポアロの知人の推理小説家アリアドニ・オリヴァの姿もあった。楽しい時間を過ごすなか、少女ジョイスが突然「殺人を見たことがある」と言いだす。しかし、虚言癖があるからと誰も相手にせず、つまらくなったジョイスは途中で話をやめる。パーティーが終わるころ、いつのまにか姿が見えなくなっていたジョイスが死体で見つかる。

■感想
ハロウィーンは、日本でもすっかり定着してきたイベントですが、
やはり欧米の真似事をしているといった印象がありますね。
今回のハロウィーン・パーティーを観て、こんな風に子供たちが楽しむのだなと分かりました。

そんな楽しいハロウィーン・パーティーのさ中、殺人事件が起きてしまいます。
被害者はまだあどけない少女。なんとも痛ましい事件です。
この少女は「殺人を見たことがある」と言っていたのですが、
虚言壁があることから、誰も相手にしてくれなかった。
まさにオオカミ少年(女の子だったから、少女か)のような話です。

少女が殺人を見たという数年前、不審死は3件起きていた。
1つは、老婦人の死。彼女は心臓を患っていたので、特に不審な点はなかったのだが、
遺産相続で一悶着あったのだという。
遺言補足書には、遺産の全てを彼女の身の回りの世話をしていたオルガ・スミノフに与えると書かれていた。
しかし、その遺言補足書は偽装されたものだと分かり、遺産は親族のドレイク家が相続することになり、
オルガは罪を逃れてか、失踪していた。

2つ目は、男がナイフで刺殺された事件。これはまだ犯人は見つかっていない。
しかし、少女はそのときは殺人だなんて分からなかったと言っていた。
ナイフで刺されたのなら、殺人であることは明白だろう。

3つめは、少女の学校の先生が溺死した事件。
しかし、生前かなりの酒を飲んでいたらしく、事件性はないと判断された。

小さな町なので、それほど多くの事件は起きていないとは思いますが、
その少女が目撃した時期がはっきりしないのに、この3つの事件に絞ってしまうのは、
ややご都合主義な感じがしますね。
私は始め、少女の学校の先生が身近な存在なので、怪しいなと思っていたのですが、
途中で自殺だと分かり、ちょっと肩透かし(^^;)

でも残り二つの事件は密接なつながりがありました。
何かに驚き、花瓶を落としてしまったドレイク夫人。
分不相応に高価な時計をしていた少女の兄。
神出鬼没な怪しげな庭師。
バトラー家に置かれていた写真立て。
これら小さな断片を見逃さず、一つ一つ組み合わせて推理を構築しているポワロはさすがです。
始めは近代的な捜査にポワロは不要と邪魔者扱いしていたラグラン警部も
捜査に行き詰まり、降参してポワロから知恵を拝借していましたね。
ちょっと胸がスカッとしました(笑)
ま、ポワロも世界で一番有能な探偵を自負していますから、当然ですよね(笑)

しかし、今回のお話を観て、老いるということは悲しいことだなと思いました。
きっと彼女は見る目がなかったのでしょう。
自分の残りの人生も愛してくれる人でなければならないのに・・・。
それだけあの男の罪は重いですね。

次はいよいよ最終夜『オリエント急行の殺人』です。
クリスティ作品の中でも有名な作品ですね。これは見逃せません。

■参考

名探偵ポワロ「ハロウィーン・パーティー」|NHK BSプレミアム 海外ドラマ
▲番組ホームページです。

▲原作本はこちら
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Tag:エルキュール・ポワロ デビッド・スーシェ

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