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【上野谷中殺人事件】 内田康夫

 12, 2007

◆◇◆下町の人情と魔女狩り◆◇◆

浅見光彦シリーズ44
長編
角川文庫 1991.2
 
C★NOVELS 1994.9
  中公文庫 1998.1

上野谷中殺人事件
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上野谷中殺人事件 内田 康夫

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■あらすじ

 東京の北への玄関口、上野駅に再開発計画があるという。地上300mの超高層駅ビル、不忍池地下の大駐車場。地元の下町では賛成派と反対派に意見が分かれていた。大林繭美はタウン誌を発行しながら、この愛すべき街を守ろうと忙しい毎日を送っていた。
  ある日、ルポライター浅見光彦は軽井沢の作家から一通の奇妙な手紙を託された。そして、数日後、差出人は谷中霊園で「自殺」した。
  情緒あふれる東京の下町に浅見光彦の推理が冴える書き下ろしミステリー。
(角川文庫より)

■テーマ
 新幹線東京駅乗り入れ問題
 不忍池駐車場問題
 上野駅駅ビル問題

■舞台
 東京都台東区
      文京区
      荒川区

■ヒロイン
 大林繭美(28歳・タウン誌編集長)

■感想
 作家・内田康夫の元に、殺人事件の容疑を掛けられている男から、助けてほしいという手紙が届いた。1センセはそのまま浅見に丸投げしようとするのですが、浅見はそれを無視。そうこうしているうちに、手紙の男が『自殺』してしまう。警察の取調べを苦にして、と思われていたが、どうやらその男は、自分の無実の罪を晴らすべく、調べまわっていたらしい。──これは自殺ではないと判断した浅見、遅ればせながら捜査に乗り出します。
というわけで、軽井沢のセンセがまたまたまた登場~。相変わらずとぼけた味を出していますね(笑)

 今回の舞台は、谷中・根津・千駄木──通称『谷根千』(ヒロインの繭美が命名)という、東京下町。【隅田川殺人事件】でも東京の下町が舞台になっていましたが、今回は特に下町の人情味あふれる作品となっています。谷中の人々の結束が固いので、調査に嗅ぎ回っている『異端者』浅見は、目障りな存在に・・・。繭美も浅見が谷中の住民の中に犯人がいるとして、調査をしていることに反発を覚えながらも、浅見に惹かれる気持ちもあり、かなり揺れていますね。

 今回は絶対的な悪人は登場しないので、トリックを解明したり、犯人を突き詰める爽快感はなく、ラストもお茶を濁した感じでした。

 軽井沢のセンセは、浅見の報告を聞いて、これも推理小説のネタ295にするのでしょうね~。えっ?私たちが読んでいる本がそうだって??

■評価(5個が最高)

 

◆トリック度

267267267

◆冷や汗度

404

◆満足度

★★★

■特におすすめ!

  • 東京下町に愛着がある方
  • 社会派志向な方
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Tag:浅見光彦 内田康夫

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