Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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2013年2月読書まとめ

 02, 2013

2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2550ページ
ナイス数:167ナイス

和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想
今まで和菓子って甘ったるいからちょっと苦手だな~と思っていたのですが、これを読んだら和菓子の奥深さにハマりそう。主人公のアンちゃんは、それほど好きでもない勉強をするために高い学費を掛けるのも・・・と大学進学をやめるようなよく出来た娘です(笑)食べるのが好きというだけで何も分からない和菓子の世界に飛び込んだけど、明るく前向きに取り組んでいる姿勢には好感が持てます。応援したくなってしまいますね。唯一残念だったのは、立花さん。イケメンだったのに~(笑)『切れない糸』より私はこちらが好きです(^^)
読了日:2月2日 著者:坂木 司


サイモン・アークの事件簿IV (創元推理文庫)サイモン・アークの事件簿IV (創元推理文庫)感想
『サイモン・アークの事件簿』第四巻。第三巻までは、著者による自薦作品集でしたが、本書は訳者が厳選した8編の作品集です。この中で特に良かったのは、「黄泉の国の判事たち」ですね。父と妹との確執、妹を信じたい「わたし」の気持ち、誰もが語りたがらない第三の男の存在。読ませるお話であると同時にミステリとしても上手く読者をミスリードしているし、伏線の張り方も上手い。また、「わたし」の心の闇が垣間見えた作品でもあります。また「切り裂きジャックの秘宝」では、切り裂きジャックに関する独自の解釈が斬新で面白かったです。
読了日:2月6日 著者:エドワード・D・ホック


ショコラティエの勲章 (ハルキ文庫)ショコラティエの勲章 (ハルキ文庫)感想
『和菓子のアン』から和菓子→チョコレートのお菓子リレーで読みました。『ラ・パティスリー』の続編かと思いきや、主人公が変わるので、どちらかというとスピンオフ作品。主人公が老舗和菓子屋の売り子でここにも和菓子の薀蓄が述べられていたので、お菓子リレーが上手くいったとうれしくなってしまいました(笑)甘々のお菓子がたくさん出てきますが、書かれている内容はほろ苦いですね。『ラ・パティスリー』の主人公、森沢夏織がちょこっと登場します。恭也は相変わらず東京みたいですね。続編ではハッピーエンドになるのかな?気になりますね。
読了日:2月10日 著者:上田 早夕里


チョコレートゲーム (講談社文庫)チョコレートゲーム (講談社文庫)感想
最近新装版が出ましたが、読んだのはこちらの旧版。でもこの表紙ちょっとねぇ。まあ岡嶋二人といえば~ぐらいの代名詞ではありますが。内容はかなり重めですが、会話文主体の文章なので読みやすい。28年前に書かれたので、時代背景が古いです。メイントリックは悪くないですが、今の時代に合わなくなってますね。始めは他愛のない遊びだったのが、だんだんとエスカレートしていった過程にはそら恐ろしくなりました。こんなことで未来ある若者の命が三人も奪われてしまったのはやりきれない気持ちになりました。ラストはちょっぴり救われたけど。
読了日:2月12日 著者:岡嶋 二人


曲がった蝶番【新訳版】 (創元推理文庫)曲がった蝶番【新訳版】 (創元推理文庫)感想
ジョン・ファーンリーが25年ぶりに故郷に帰り、爵位と地所を継いだ翌年、自分こそが正当な相続人だと主張する男が現れた。その男によると、二人はタイタニック号に乗り合わせ、入れ替わってしまったのだという。そして真偽が明らかになるその時、事件が──。本物はどちらかという謎に加えて、常に読者の思考の裏をかいてくる展開に翻弄されながら楽しく読んだ。真相にはまた驚かされた。多少アンフェア気味ではありますが、上手く盲点をついているなと思いました。自動人形がもっと事件に絡んでくるのかと思っていたのがちょっと肩すかし。
読了日:2月17日 著者:ジョン・ディクスン・カー


ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)感想
ドラマは観ていないのですが、どうせならドラマ期間中にと思い、読みました。大輔が再びビブリア古書堂で働くことになり、栞子さんも退院したので、二人の微妙な距離感にヤキモキしてしまいます(笑)前作で栞子さんの本性がちょっと怖いと思っていましたが、どうやらお母さんの資質を受け継いでいるようですね。彼女自身、それで悩んでいるようです。少しずつ大輔や栞子さんの過去が分かってきて、前作よりも良かったと思います。個人的には第二話が好き。揃いも揃って不器用な人ばかりだけど、いい話だったので、胸が熱くなりました。
読了日:2月20日 著者:三上 延


綺羅の柩 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)綺羅の柩 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)感想
今回は深春視点で物語が進行。深春視点というのも新鮮ですね。深春から京介や蒼はこんな風に見えるんだ~とか思ったり。でもすっかり「熊さん」という呼び名が定着しちゃいましたねぇ(笑)いい奴なんだけどな~(^^;)今回は何だか無駄に話が長くてイマイチ物語世界に入っていけなかった。トリックもバレバレだったし。30年以上前の失踪事件を推理するため、今更マレーシアに行くというのも何だかなぁ。京介と霊感少女・輪王寺綾乃の関係が気になりますね。でも綾乃が思いのほか普通の女の子だったので、ちょっとほっとしました。
読了日:2月28日 著者:篠田 真由美

読書メーター

2月は1月より1冊多い7冊でした。
でもページ数では1000ページ以上アップです♪
最終日に滑り込んだ【綺羅の柩】が分厚かったので、かなり稼いだかも(笑)

今、1月のテーマ読書「日本」の取りこぼし分を読んでいます。
今月は火村シリーズ、浅見光彦シリーズはぜひとも入れたい。それから森ミステリも♪
後は、流行り物(パン屋かコーヒー店か)と海外ミステリを考えていますが、まだ流動的。
紹介してほしい作品or作家のリクエストがありましたらお聞かせください。
手持ちにあればですが、前向きに検討いたします(^^)

今月はWBC(今日開幕!)と世界フィギュアがあるので、
TVの前に噛り付いている時間が長くなりそうだけど、が、頑張ります(^^;)

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