Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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2013年4月読書まとめ

 01, 2013

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2339ページ
ナイス数:87ナイス

写楽・考―蓮丈那智フィールドファイル〈3〉 (新潮文庫)写楽・考―蓮丈那智フィールドファイル〈3〉 (新潮文庫)感想
蓮丈那智フィールドファイルシリーズ第3弾。那智と内藤のコンビに佐江由美子が新たな助手として加わり、あの狐目の教務部担当も民俗学のフィールドに参入する(ついに名前も明かされた!)など、賑やかになってきました。由美子が「リトル那智」化してきて、ミクニはさらに肩身が狭くなり(笑)ミクニは相変わらず御難続きですねぇ。もはや那智の憑代(^^;)ミステリとしてはちょっとイマイチだったかな。表題作はそりゃないよって感じです。鳥居についての考察は興味深かった。これで北森さんの書いた蓮丈那智シリーズが終了とは…寂しいです。
読了日:4月1日 著者:北森 鴻


オランダ靴の秘密 (角川文庫)オランダ靴の秘密 (角川文庫)感想
国名シリーズ第3弾。例によって国名シリーズと謳いながら、オランダは全く関係ありません(^^;)物語の舞台がオランダ記念病院というだけです。また「オランダ靴」といっても、あの木靴ではありません。そして、例によってお約束の「読者への挑戦状」ですが、またしても犯人を当てられず・・・。遺留品からある程度犯人の絞り込みは出来たのだけど・・・途中まではエラリーと同じ推理だったのに。確かに第二の殺人が可能なのは一人しかいませんね。本作がフーダニット(犯人当て)の最高傑作の呼び声が高いというのも納得です。
読了日:4月7日 著者:エラリー・クイーン


平台がおまちかね (創元推理文庫)平台がおまちかね (創元推理文庫)感想
成風堂シリーズでおなじみの大崎梢さんの新シリーズ。同じように書籍を題材にしていても、置かれている立場によって見え方も変わってきますね。明林書房の新人営業マン井辻智紀(通称ひつじくん)が主人公。始めイケメン編集者の吉野さんの安楽椅子探偵ものかと思ったのでちょっと残念(笑)それにしても他社の営業マンのキャラが濃過ぎる(^^;)実在の作品がたくさん登場するので、ちょっとした読書案内になりそう(^^)成風堂とさりげなくコラボしているのでお見逃しなく!ひつじくんの『十角館の殺人』のジオラマ、見てみたいな~。
読了日:4月9日 著者:大崎 梢


人形パズル (創元推理文庫)人形パズル (創元推理文庫)感想
パズルシリーズ第3弾。海軍中尉になったピーターですが、サウナで制服を盗まれてしまう。犯人は盗んだ制服を着てピーターになりすまし、殺人を犯していた。殺人犯の汚名を着せられてしまうピーター。全体的にドタバタとした雰囲気なので、殺人事件が起きていることを忘れてしまうほど。ピーターをとりまく人々もどことなく怪しい人ばかり。残念だったのが、事件の真相解明をある犯罪学者の論文に頼っていた点。物語の軽妙さが損なわれてしまいました。但し最後まで気は抜けません。最後に驚くべき事実が待ち受けています!
読了日:4月14日 著者:パトリック・クェンティン


猫弁と透明人間 (講談社文庫)猫弁と透明人間 (講談社文庫)感想
猫弁シリーズ第2弾。前作ではコメディ要素が強かったのですが、本作では割とシリアス。百瀬たちがオウムに振り回されてんやわんやしている様子が面白い。杉山(なんでオウムにこんな名前付けたんだろ^^;)は見た目は気品があるのにしゃべる言葉にギャップがありますね(笑)百瀬と亜子は結婚へ一直線かと思いきや、なかなか進展せずやきもきしてしまいます。亜子も結婚相談所に勤めているのに、どうして自分のこととなるとこうもダメなんでしょう。達筆な落書きと『かんと』の謎が残りましたが、次回で明らかになるのかな?
読了日:4月19日 著者:大山 淳子


セカンド・ラブ (文春文庫)セカンド・ラブ (文春文庫)感想
『イニシエーション・ラブ』と同系統ということで、用心して読んだのですが・・・トリックは予想通りだったけど、終盤の展開は予想外でした。最終章に入って「ええっ!どういうこと?」と思い、ラスト二行で鳥肌は『イニシエーション・ラブ』と同じ。結局始めから騙されていたのですね。だけどものすご~く後味が悪い。これは『イニシエーション・ラブ』の比ではない。人としてどうなの?って感じです。要はラスト二行を効果的に演出するためだけに人物を動かしているので、人物が薄っぺらなんですよ。正明も含めて誰にも感情移入出来なかった。
読了日:4月23日 著者:乾 くるみ


真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)感想
いまさらながらの「マヨパン」ですが、ドラマ化されたと聞き、読んでみました。読む前は【和菓子のアン】みたいな、パン屋さんを訪れる人々の悩みを解決する、ほっこりハートウォーミングな話だと思っていたのですが、想像以上にハードな内容でした。登場人物は皆壮絶な過去を背負っているので、これでもかと次々に辛い現実を突きつけられるのは、読んでいてなかなか辛かったが、文体のせいなのか、ちょっとゆるいと感じました。出てくるパンももうすこし詳しく描写してくれたら思わず食べたくなるぐらいに引き込まれたのだけどなぁ。
読了日:4月29日 著者:大沼 紀子

読書メーター

4月は2月、3月と同じ7冊でした。う~ん、あまりペースが上がりませんね。
しかもページ数が少なくなっている・・・そういえばあまり分厚い本はなかったですねぇ。
4月から始まった連続ドラマをたくさん観ているので、その影響が出てしまったかも(^^;)
GWは人の多い所へ行っても疲れるだけなので、読書三昧しようかしらん?

私の読書は見ての通り「リズム読書」でして、「本格もの」と「日常の謎系」を交互に読んでいます。
これがいい具合に脳がリフレッシュされるのですよね。
「読者への挑戦状」で無い知恵を絞って考えると、頭が疲れるので、次は軽めのものへ。
軽いのを読んでいると、今度はバリバリ本格を読みたくなる・・・そんな感じです(笑)

今月はいよいよ新しいテーマ読みを開催したいと思っています。
告知は5月下旬になる予定。
色々準備もしないといけないですが、年2回の恒例企画となりつつあり、
どんな作品が出てくるか、楽しみですね(^^)

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Tag:読書

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