Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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ドラマ【浅見光彦シリーズ第48弾 幻香】

 08, 2013

■放送日時
  2013年9月6日 フジテレビ 金曜プレステージ 21時00分~22時52分

■番組名
  浅見光彦シリーズ48 幻香

■原作
  内田康夫『幻香』(角川文庫刊)

■CAST
 浅見光彦    ・・・中村俊介
 浅見陽一郎  ・・・榎木孝明
 浅見雪江    ・・・野際陽子
 国井由香    ・・・原田夏希
 西原マヤ    ・・・市川由衣
 沼田皇奈子  ・・・青山倫子
 蒲生慎司    ・・・片桐竜次
 山北刑事    ・・・せんだみつお
                      ほか

■あらすじ

ルポライターの浅見光彦中村俊介)が帰宅すると、母・雪江(野際陽子)から香水が染みついた封書を手渡される。手紙には国井由香(原田夏希)という名前と「名探偵の浅見さんに殺人事件に関係した相談があるので、2月10日午前9時に栃木市の幸来橋に来て下さい。来ないと私は死ぬかもしれない」とあった。
 浅見は、指示通りに待ったが、約束時間を過ぎても由香は現れなかった。と、そこに山北(せんだみつお)ら刑事がやってきて、浅見を怪しい人物だと連行する。警察署内で兄の陽一郎(榎木孝明)が刑事局長だと判明、誤解が解けた浅見。山北から、先日殺害された調香師・戸村浩二(中原裕也)の所持品に“2月10日午前9時幸来橋”というメモがあったことを説明される。浅見が受け取った手紙にも同じ時間と場所が書かれたことから、殺人事件を調べることにする。
 浅見と山北は、殺された戸村が調香を学んでいた西原香料研究所を訪れる。浅見たちは、そこで働く調香師・西原マヤ(市川由衣)の父・哲也(青山勝)から、天才調香師・国井和夫(隆大介)を戸村に紹介したこと、国井には“由香”という娘がいることを聞き出す。さらに、由香と戸村は恋人同士で、由香はパリの香料メーカーで調香師をしているという。浅見が、由香の父・国井に会いたい旨伝えると、西原の口から、国井が10年前に栃木・龍王峡で香り巡りをしている最中に殺されたことを知らされて…。
(とれたてフジテレビHPより)

■感想
前回は5月に放送されていたので、4か月ぶりの浅見光彦シリーズです。
中村光彦の浅見シリーズは量産されているイメージがあるので、ちょっと久しぶりな感じがします。
撮影は真冬に行われたようで、雪景色がたくさん観られましたね。
随分と季節外れですが、撮影してO.Aされるまで時間が掛かるのでしょうか。
水墨画のような背景が広がる映像は日本的で美しかったです。

今回、ヒロインの由香の行動が不可解でした。
浅見に手紙を出したのは、父と恋人が殺され、次は自分が狙われるかもしれないと思ってのことでしょう。
本気で助けて欲しかったのですよね?
でもせっかく指定した待ち合わせ場所に現われず、浅見が警察に連行されるのを物陰から見ている。
最初、浅見を罠に嵌めたのかと思いましたよ(^^;)
人目を忍んで、恋人の通夜にも現われなかったのに、浅見に見つかったとたんに浅見と共に行動。
香りの展覧会にも堂々と現れ(浅見が一緒だったから心強かったのかもしれないけど)、
蒲生や皇奈子、マヤの前で父の香りのレシピが書かれた手帳が盗まれたことを告げる。
調香に携わる仕事をする者の犯行であることは歴然としており、
「この中に犯人はいる!」と言わんばかりの危険な行動です。(蒲生に指摘されて一応否定はしたけど)
身の危険を感じているのに、何故?
さらに田所に単独で会いに行くなんてわざわざ殺されに行くようなものです

内田先生がそんな整合性の取れないことを書くわけがないと思ったので、
原作は未読でしたが、幸い手元に文庫がありましたので、拾い読みしてみました。
浅見に手紙を出し→浅見が警察に連行の流れは原作通りです。
ただその背景にはドラマには登場しない小野瀬という男の存在があるのです。
由香に手紙を書かせたのは小野瀬で、待ち合わせ場所にも小野瀬が向かっているのですが、
刑事がウロついていたため、退散したという(^^;)
そもそも浅見が由香と対面するのは、物語も終盤になってからなんです。
だから浅見と共に行動しているのはすべてドラマの創作なんですね。

それにしても毎回ドラマを観て気になっているのが、
浅見の身元が割れる件はもう「お約束」なので良しとしても、
何故その後は普通に捜査に参加できるのか?
被害者の遺留品を一般市民に見せるなんてありえません。
「相棒」なんて、特命係はれっきとした刑事なのに捜査権がないと言われて何も見せてもらえないのに。
(だから右京さんは米沢さんに頼んでこっそり見せてもらう^^;)
相棒といえば、片桐さんが出演されてましたね。
でも片桐さん、以前も浅見シリーズに出演されているのですよ。刑事役で。
ドラマ【浅見光彦シリーズ第41弾 佐渡伝説殺人事件】参照)
同じドラマシリーズで同じ俳優さんが刑事役と犯人役とは・・・違う人をキャスティング出来なかったのかなぁ

今回の作品で、調香師という仕事があること、
また香りが凶器にもなりうることを知りました。
ラストシーンでは、3つの香りで三位一体と、女性3人で三位一体を掛けているのを
もっとはっきり表現してほしかったなと思います。

■参考

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Tag:浅見光彦 内田康夫 中村俊介

COMMENT 4

Mon
2013.09.09
19:33

akane

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タイトルに惹かれて♪見ました♪

久々に浅見光彦シリーズのドラマ見ましたi-1

母がファンなので、録画していたのを一緒に♪

浅見さんのお兄様が局長ってわかったとたん
平謝りする刑事たち・・・(笑)ウケますi-239(笑)

でも、やはり原作との違いがけっこーあったのですねi-230
内田康夫先生、浅見光彦シリーズに関して、全くの初心者なのでi-201いつも何も疑問を持たずに見てました・・・i-238

個人的にはちょっと前に栃木~(日光など)遊びに行ってたので、見た景色が映っているのは嬉しかったなあ~i-80

Edit | Reply | 
Mon
2013.09.09
21:04

翠香

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akaneさんへ

原作との違いは・・・結構ありますね(^^;)
割と原作に忠実な時もありますが、
やっぱり長編1作を2時間にまとめるのは難しいみたいで、
かなり端折られてしまう場合が多いです。

でもドラマではその土地を目で見ることが出来るので、
ちょこっと旅行気分を味わえるのは嬉しい(^^)
日光、雪v-276がたくさん降っていて寒そうでしたね。
あと今回は香りがテーマだったので、女性向けのテーマだったのもよかったですね。

Edit | Reply | 
Sat
2013.09.21
18:13

のぶはる

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かなり、短縮してたかな??
2時間枠に入れようとするから、やむを得ないでしょうけど、翠香さんの言う通り、結構重要な部分を削っていましたね。でも、せんだみつおさんがはまりすぎていたから、良かったです。
それにしても、中村浅見・もこみち浅見と名探偵・浅見光彦のイメージを重ねるのがまだ慣れていません。
どうしても榎木孝明さんのイメージが強くて・・・。
最近は陽一郎でもありですけど。

Edit | Reply | 
Sat
2013.09.21
23:51

翠香

URL

のぶはるさんへ

やっぱりかなり端折られているのですね。
原作は拾い読みしただけでちゃんと読んでいないのですが、
なんだか随分違うなという印象でした。
う~ん、速水もこみちさんはまだ代わったばかりなので、慣れるまで時間が掛かりそうですが、
中村俊介さんはもうすっかりなじんでますね。
私は、他の番組で中村さんを見ても「あ、浅見ちゃん♪」と思ってしまいます(笑)
榎木さんはもうすっかり陽一郎ですね。

Edit | Reply | 

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