ドラマ【花の鎖】

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By翠香

■放送日時
  2013年9月17日(火) フジテレビ 21時00分~23時13分

■番組名
  花の鎖

■原作
  湊かなえ「花の鎖」(文藝春秋刊)

■CAST
  美雪       ・・・中谷美紀
  梨花       ・・・松下奈緒
  紗月       ・・・戸田恵梨香
  浩一       ・・・松坂桃李
  健太        ・・・要潤
  和弥       ・・・筒井道隆
  梨花の祖母  ・・・草笛光子
                 ほか

■あらすじ

梨花(松下奈緒)は、両親を事故で亡くし、祖母(草笛光子)と二人暮らしだったが、その祖母が胃がんのため入院してしまう。悪いことは重なり、勤めていた英会話学校が倒産してしまい、祖母の手術代にも困っている梨花。そんな梨花に祖母は「金がかかるから手術はしない」と告げる。考えあぐねた梨花は、毎年、母に謎の花束を送ってくる男「K」を探す。十三年前、梨花の両親が亡くなった時、なぜか「K」から援助の申し出があった。「K」なら今の私を助けてくれるかもしれない。だが、「K」とはいったい何者なんだろう? ――梨花が尋ねても、祖母は決して口を開こうとせず、謎は深まるばかりだった……。幼馴染の花屋・健太(要潤)の助けで、梨花は手紙を送り、「K」と接触するチャンスを得るが……。

叔父の会社に勤める和弥(筒井道隆)と結婚した美雪(中谷美紀)は、日々を幸せに暮らしていたが、悩みは結婚して三年経っても、子どもができないことだった。夫・和弥の夢は設計士だった。しかし、美雪の従兄・陽介(丸山智己)が独立した建築事務所で、和弥が任されたのは営業。それでも、和弥は仕事をしながら、ある画家が創立する美術館の建設コンペに参加、その画家の代表作「未明の月」をモチーフにコンペを勝ち残った。だが陽介が、設計者の名義を自分へと書き換え、功績を取り上げる。陽介に抗議する美雪に今まで隠していた思いをぶつける和弥。初めての口喧嘩をした翌日、思いもよらぬ悲劇が起きてしまう……。

大学生の紗月(戸田恵梨香)は、友人・希美子と一緒に入部した山岳同好会で、一つ先輩の浩一(松坂桃李)に恋をする。運命の恋と思っていた矢先、 倉田という仲良しの先輩が白血病で倒れてしまう。紗月は、図らずも浩一と同じ白血球の型を持っているということが判明。奇跡のような巡り合わせに運命を感じる二人だった。が、二人の間には二人も知らない衝撃的な歴史があったのだった。数年後、運命の悪戯が紗月を襲う。さらなる悲劇に見舞われた紗月が下した結論とは。

まったく異なる三人の女性。それぞれの謎を紐解くうちに、物語は大きな大河となって一つに収束されていく。そして、全ての謎が明らかになった時、美雪・梨花・紗月、三人の女性の『花の鎖』がつながっていく……。

(番組HPあらすじより)

■感想
いや~まんまと騙されましたね~。
冒頭60分に潜むワナを見抜け!という触れ込みだったので、結構しっかり観てたつもりだったのですが・・・
というより「K」の正体にばかり注目して観ていたので、まさか時間軸が違うとは思いませんでした。
そう言われてみれば、美雪の服装や家の雰囲気が昭和の香りがしましたよねぇ(^^;)
梨花が「香西路夫は50年前に死んでる」って言ったときは、一瞬「えっ?」と思ったのにスルーしてしまったorz
梨花の祖母が持っている画集がもう少し年季が入っていれば気付いたかも(ホントか?)
まあその他にも伏線は色々ありましたねぇ。梨花の両親が山登りの事故で死んだとか。などなど。
小説の場合は、前に戻って読み直すことができるけど、ドラマはどんどん先に進んでしまうので、
気になる部分があっても考えるヒマがないですね(^^;)
あの赤ちゃんが浩一だって聞いたときは、頭が混乱しましたもの。

でも実は「K」が浩一だということは何となく分かってました。
番組オフィシャルサイトに載せられている松坂桃李さんのコメントに

重要な役割を果たす人物ではありながら、演じている自分自身はその運命を知らずにいる設定だった

とあります。
重要な役割を果たす人物って「K」でしょ?半分ネタバレのような気がしますが・・・。
オフィシャルサイトが語り過ぎですね(^^;)
あと、3人の男性のイニシャルがそろって「K」になっていますけど、
和弥は死んでしまうし、健太でないことはすぐ分かるので、消去法でも浩一が残りますね。

それから和弥はコンペに参加していることが陽介に漏れたことを不思議がっていましたけど、
これは森山の仕業だとすぐ分かりました。
葬式での森山の態度を見て確信しましたよ。
結局裏切り者は森山じゃないですかね?
若気の至りと言ってしまえばそれまでだけど、逆手にとって陽介に利用され、一生陽介の下で働く・・・。
彼の人生もこの時点で終わってますね

それにしてもムカつく女が二人いましたね~
一人は陽介の妻の夏美。
美雪に子供が出来ないことをあんなにズケズケと・・・デリカシーのかけらもない奴
もう一人は紗月の友人の希美子。
でも希美子みたいな子は結構いるのですよね。
何でも自分自分とでしゃばって、おいしいところを持って行っちゃう子。
梨花が「K」の家を訪ねた時に、二人が揃っていたのにはのけぞりました(^^;)
この2人、のうのうと生きてるなんて!
希美子の方は自分がひどいことをしたという自覚があるからまだしも、
夏美は全く改心してなかったですね
ところで希美子は紗月も知らなかった真実をどこで知ったのでしょうね??

湊かなえ作品は、今まで小説も映像も全く読んだり観たりすることがなかったのです。
あえて避けてきたと言ってもいい。
でも今回のドラマを観て考えを改めました。
やっぱり食わず嫌いはよくないですね。
本作はもうネタが割れてしまったので、別の作品にチャレンジしたいです。

■参考

花の鎖 - フジテレビ
↑番組オフィシャルサイト


↑原作本です
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