Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

ミステリ小説・ドラマ・映画のレビューと、フィギュアスケートに関する話題について。ド素人なので初心者にも分かりやすく、楽しくを心掛けていきたいです。

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2013年度年間ミステリランキング

 07, 2014

前回の予告通り、2013年度年間ミステリランキングの発表です!
2013年に私が読んだミステリの独断と偏見によるベストテンを発表いたします。
満足度が4つ以上のものを対象として、1作家につき1作品としました。
ミステリ小説のみを対象としているため、ミステリ以外の作品や映画等は除きます。
【タイトル】 著者名をクリックするとレビュー記事が開きます。
読書メーターにもランキングの本棚を作りましたので合わせてご覧ください。


★第1位

【皇帝のかぎ煙草入れ】 ジョン・ディクスン・カー

カー作品はこの他に【曲がった蝶番】【夜歩く】の3作を読みましたが、どれも面白かった。
その中でもクリスティが脱帽したという本作を選びました。
巻き込まれ型のサスペンスですが、トリックが良く練られていて華麗な手品を見せられたかのようでした。
また本作はロマンス要素が多めで、クリスティ作品を読んでいると錯覚してしまいそうなほど。
この辺りも自分の好みに合っていたのかなと思います(^^)

 

★第2位

【真夏の方程式】 東野圭吾

東野圭吾作品は昨年は5作読みました。
その中でも【新参者】【ゲームの名は誘拐】は面白かったので迷いましたが、
昨年唯一5つを付けた本作に決定しました。
5つが何故1位じゃないのかと突っ込まれそうですが、やっぱりカーと比較するとこうなってしまう。
子供嫌いの湯川と少年との交流がほのぼのとして良かったですね。
環境保護と資源開発という相反する難しいテーマにも取り組んでいて考えさせられました。

 

★第3位

【孤島パズル】 有栖川有栖

有栖川作品はこの他に火村シリーズを2作読み、これまたどれにするか迷ったのですが、
江神シリーズの良さを再認識したという点で本作に軍配が上がりました。
コテコテのクローズド・サークルものであり、「読者への挑戦」あり、宝探しパズルありと盛りだくさんで
十分に堪能したのですが、何といっても江神さんの人柄にハートを射ぬかれました(*^^*)
ああ~『双頭の悪魔』、早く読みたい!買わなくっちゃ。

 

★第4位

【オランダ靴の秘密】 エラリー・クイーン

有栖川作品が出たからではないですが、4位はクイーンを選びました。
実は一昨年(2012年)も4位はクイーン作品でした。結構好みなのかも。
これは途中までエラリーの推理をトレースしていたことに感動したのですよね~やるじゃん私(笑)
でも完全正解までの道のりはまだ遠く・・・今年もクイーンの挑戦を受けたいです。
悲劇シリーズにも着手したいですね~

 

★第5位

【『アリス・ミラー城』殺人事件】 北山猛邦

これはテーマ読み【ヒロイン】で選んだ作品。
最後まで読んで騙されたことに気付かないという、前代未聞の事態になった衝撃的作品でした(笑)
あれだけあからさまなのに、騙しのテクニックが巧妙なのですよね。
ただ終末的思想に根差した犯人の動機には釈然としなかった。
物理トリックが得意な作家さんらしいので、今年は北山作品を要チェックですね。

 

★第6位

【名探偵なんか怖くない】 西村京太郎

その昔ハマっていた西村京太郎さんの「名探偵シリーズ」。新版にて久々の再読となりました。
クイーン、ポアロ、メグレ、明智という往年の名探偵が競演するパロディですが、
パロディの面白さだけでなく、ミステリ作品としても十分に楽しめる内容です。
文体も軽くて読みやすいのですが、サクッとネタバレしているのがマイナスポイント。
ネタバレしていなければもっと上位だったのになぁ。

 

★第7位

【Ave Maria アヴェマリア】 篠田真由美

個人的に思い入れの強い作品ですが、入れてしまいました(*^^*)
まったくもう蒼にはハラハラドキドキされっぱなしでした。
普段は素直ないい子なんだけど、変なところで意地っ張りなんですよね~京介似?
でも蒼が数々の苦難を乗り越えて立派に成長したことに感動~(すっかり母目線^^;)
さて今年はひねくれ者の京介に取り組むぞ~(^0^)

 

★第8位

【和菓子のアン】 坂木司

坂木司作品は3作読んだのですが、やっぱりこれがお気に入り♪
和菓子は言葉遊びの要素も多く、和歌と似たところがあって個人的にツボでした。
登場人物も個性的な人たちばかりで楽しい作品です(^^)
ただ読んだ坂木作品は3作とも女の子が主人公だったので、似たり寄ったりでだんだん飽きてきてしまった。
ところでタイトルは「わが師の恩(by仰げば尊し)」のもじりですよね??「赤毛のアン」じゃないな(^^;)

 

★第9位

【平台がおまちかね】 大崎梢

8位に引き続き、お仕事ミステリをチョイス。
書店や図書館を舞台にした物語はよく見かけますが、出版営業マンが主人公というのは新しいですね。
また他社の営業マンが濃~いキャラなんですよね(^^;)
実在の作品が多数登場するので、ちょっとした読書案内にもなります。
私はこの作品で紹介されていた【サンタクロースのせいにしよう】を読みました♪

 

★第10位

【そして名探偵は生まれた】 歌野晶午

歌野作品はまだそれほど多く読んではいないのですが、色々な作風を持っているなと感じます。
本作は色々な顔をした歌野作品を一度に読めるお得な作品集。
それぞれの作品も名探偵という存在を皮肉ってみたり、
ミステリに出てくるような館を実際に作ってしまった男の話だったりとひねりの効いた作品集になっています。
積読している作品も多いので、今年も歌野作品をいくつか読もうと思います。

昨年は特に意識したわけではないのですが、長い間積読していた作品を「発掘」した年でした。
そのせいかどうなのか、ランキングも新刊は少な目でした。
新刊が出るとつい気になって手を出してしまうのですが、宣伝文句に煽られて失敗することも多い。
古い作品にもまだまだ良いものがあると再認識しました(笑)
今年も古い作品を見直しつつ、新しいものにもほどほどに目を向けて行こうと思います。

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Tag:ミステリー ランキング

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