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毛髪再生

【薔薇の殺人】 内田康夫

Category浅見光彦
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◆◇◆薔薇は美しく散る◆◇◆

浅見光彦シリーズ51
長編
カドカワノベルズ 1991.11
角川文庫 1994.10
  祥伝社文庫 2000.2

薔薇の殺人 (祥伝社文庫)
薔薇の殺人 (祥伝社文庫) 内田 康夫

おすすめ平均
stars宝塚が殺人事件のネタになったんだ・・・。
starsユーモアたっぷりでとても面白く読めた。

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■あらすじ

浅見光彦の遠縁の大学生・緒方聡が女子高生誘拐の嫌疑をかけられた。何でも一目惚れして、のこのこと家まで後をつけていたらしい。あきれる浅見ではあったが、聡の濡れ衣を晴らそうと、行方不明になった浜田文絵の家を訪れる。そこに届けられていた一通の脅迫状。文面には文絵の出生の秘密をばらすといった内容が・・・・・・。文絵は人気俳優・三神洋と「宝塚」出身の女優・鳥越美春との十七年前の秘めやかな愛の結晶だったのだ。数日後、文絵が遺体で発見された。浅見は悲劇の真相を追って、乙女の都「宝塚」へと向かう。
(角川文庫より)

■テーマ
 宝塚歌劇団

■舞台
 兵庫県宝塚市
      神戸市
 大阪府堺市
 東京都練馬区

■ヒロイン
 なし

■感想
 今回のテーマは、宝塚歌劇団。内田先生と宝塚ってちょっと結びつかなかった(失礼!)のですけど、実際にはTV55で熱心に観劇しているそうです。生の舞台を観たことがないということでしたが、現在はどうなのでしょうね。確かに女の園254ですからねぇ。出演者はもちろん女性だし、ファンの人達も圧倒的に女性が多いですからね。オジサンには入りにくい世界でしょうね(笑)

 さて、この女の園の住人・タカラジェンヌにモテまくりなのが、俳優・三神洋。ん?みかみひろし?どこかで聞いたような・・・。字も違いますが、同姓同名の俳優・三上博史さんとはいっさい関係ありません。念のため。
そんなモテ男・三神のことを内心羨ましく思う浅見。でも、浅見だってかなりのモテ男ですよねぇ。毎回ヒロインが登場して、そのほとんどが浅見に恋しているのですから。一度に複数の女性から思いを寄せられることも・・・。しかし今回はモテない男を標榜してしまった(?)為か、たくさんの女性が登場するにもかかわらず、浅見と恋のお相手になる女性は現れませんでした(笑)431

 しかし、こんな華やかな世界の裏では、ドロドロとした嫉妬が渦巻いているんですね・・・。そんな嫉妬心が引き金27を引いた犯行──犯人の知恵が浅いというか、生半可な知識しか持っていなかった為に、こんな悲劇が起きてしまったのは、なんともやりきれない思いがしました。まるで犬や猫を殺してしまったような感じで、読んでいて怖いなと思いました。でも、いちばん罪作りなのは、モテ男・三神洋ですよね。

 それにしても、今回の浅見の捜査はあきれるほど根気のいる作業でしたね。どうやら浅見はひとつのことにのめりこむタイプのようで・・・。それでも結果的に努力が実を結んだ訳ですから、いや~恐れ入りました!436

■評価(5個が最高)

 

◆トリック度

267267

◆冷や汗度

404404404

◆満足度

★★★★

■特におすすめ!

  • 女性の方72
  • 宝塚が好きな方
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浅見光彦内田康夫

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