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2014年4月読書まとめ

 04, 2014

2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2332ページ
ナイス数:76ナイス

白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)感想
全編関係者の証言や手記などから構成されており、巻末に載っているコミュニティサイト・マンマローでのやりとり、新聞や週刊誌の報道記事が凝ってます。特にマンマローでの発言はいかにもこんな人いそうという感じでリアル。他人が作り上げるイメージと当人の本質との間にはギャップがあるとつくづく感じます。またネットの発言が一人の人物を犯人に仕立て上げてしまう怖さを感じました。赤星にはちょっと失望。始めは赤星が調査して真相に到達するのかと思っていたのに全然違った。真犯人の判明は唐突な感じでもうちょっと盛り上がりが欲しい。
読了日:4月5日 著者:湊かなえ


天使はモップを持って (文春文庫)天使はモップを持って (文春文庫)感想
見た目ギャル系のキリコが一人でビルの清掃をしているというギャップのある設定。でもキリコは自分の仕事に誇りを持っている。そこがいい。会社はまだまだ男社会だと感じた。その中でもがき苦しむ女性たちにほんのちょっと手助けをしてあげる。でも決して立ち入り過ぎることはしない。キリコの生き方がかっこいい。最終編の急展開には驚いたけれど、キリコは最後に自分の問題も解決し、大介の心も救ってくれた。爽やかな読後感でした。続編もあるので、また読みたいです(^^)
読了日:4月9日 著者:近藤史恵


警官の貌 (双葉文庫)警官の貌 (双葉文庫)感想
異色の警察小説アンソロジー。『常習犯』は既視感があるなと思ったら、ドラマ化されていたのですね。犯罪のプロに対峙する職人気質な萩尾がいい。ハギさんの活躍する長編も読んでみたい。『三十九番』は留置係員の主人公に不穏な気配を感じましたが、別の意味で驚いた。ラストはホラーと化していました。『シザーズ』は通訳捜査官の仕事は興味深かった。城は強烈なキャラだけど上月は凡庸な感じ。『見ざる~』は胸が悪くなるような衝撃的な事件でした。死刑制度について深く考えさせられます。ただ動機が途中で分かってしまったのが残念。
読了日:4月14日 著者:今野敏,誉田哲也,福田和代,貫井徳郎


Jの神話 (文春文庫)Jの神話 (文春文庫)感想
全寮制の女子高で相次ぐ怪死、女探偵「黒猫」の調査、と前半までは物語に惹きつけられたのですが・・・後半に入り、ジャックの正体が明らかになるあたりからまさかのエログロ展開(百合は想定内だったけど^^;)。とにかくジャックがおぞまし過ぎる。ミステリかと思いきや、SFホラーでした(^^;)これ本当にメフィスト賞?もう突っ込みどころも満載で笑えてくる。それにしても黒猫は孤高のハンターのような女だと思っていたのに、バカな女になっていて失望した。あの調査はいったい何だったの?彼女の過去もまるで意味がなかったですね。
読了日:4月20日 著者:乾くるみ


失楽の街 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)失楽の街 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)感想
第二部完結編。前作と時期が被っている為、開始時京介たちはまだマレーシアにいます。神代教授視点というのも新鮮ですね。異国情緒を感じるシリーズだけど、今回の舞台は東京。都内で連続爆弾事件が発生という物々しい雰囲気で、このシリーズらしからぬ緊張感があります。ミステリとしては消化不良気味ですが、キャラの成長を楽しむシリーズなので無問題(笑)京介の危うさが際立っていたのが気になりましたが、神代教授がかけた言葉に目の縁を赤くしていた京介がちと可愛かった(〃▽〃)いよいよ全てが明かされる第三部へ突入。ドキドキします。
読了日:4月27日 著者:篠田真由美


掌の中の小鳥 (創元推理文庫)掌の中の小鳥 (創元推理文庫)感想
加納朋子さんらしい優しい雰囲気の作品。『ななつのこ』では構成の妙がありましたが、本作はちょっと懲りすぎてしまったかなという印象です。そもそも表題作にメインの舞台が出てこないというのはかなり意外でした。安楽椅子探偵ものなので、回想シーンが多いのは仕方ないですが、回想に次ぐ回想で現在がどの地点にあるのか分かりにくかった。登場人物もいまひとつ魅力を感じませんでした。「先生」の正体も謎のままだったし。場所柄色々なカクテルが登場し、レシピも紹介されているので、お酒が好きな方はより楽しめると思います。
読了日:4月30日 著者:加納朋子

読書メーター

う~ん、4月も思ったほどには読めませんでしたねぇ(^^;)
ブログのレビューに丸一日取られてしまうので、どうしても次の読書が後ろにずれ込んでしまう・・・。
4月は女性作家が多かったですね(ちなみに乾くるみ氏は男性です。念のため^^;)
ふと気付いたのですが、『警官の貌』から4作続いてタイトルが『○○の▲▲』になっています。
全くの偶然とはいえ、4作連続とは凄い。
実はこの法則、まだ続いておりまして、今読んでいる本も次に読む予定の本もそうなんです。
ならばいっそ5月は『○○の▲▲』シリーズで通そうかな?(笑)
候補はたくさんありそうだし。
どんな作品が飛び出すか、お楽しみに~って私も知らないけど(笑)

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Tag:読書 まとめ

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