Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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2014年7月読書まとめ

 07, 2014

2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2506ページ
ナイス数:158ナイス

霧越邸殺人事件<完全改訂版>(上) (角川文庫)霧越邸殺人事件<完全改訂版>(上) (角川文庫)感想
『十角館の殺人』は孤島でしたが、こちらは文字通り吹雪の山荘。上巻では雰囲気作りにページを割いているのか、事件は半分を過ぎてようやく発生(^^;)薀蓄話が多岐に渡っており、中には興味をそそるものもあったけれど、ちょっとうんざり。お邸は調度品など豪華だけど、住人は怪しさ満点。見取り図と首っ引きで読み進めましたが、見取り図にはない3階部分もあるのですよね。見立て殺人というのも興味をそそられます。上巻では1つの事件しか起きなかったけど、下巻の目次を見たらあと3件事件が起きるみたい。犯人は誰なんだ?下巻に続きます。
読了日:7月4日 著者:綾辻行人


霧越邸殺人事件<完全改訂版>(下) (角川文庫)霧越邸殺人事件<完全改訂版>(下) (角川文庫)感想
下巻に入ると一気に事件は加速。あの人まで殺されてしまったのはショックでした。実は途中まで犯人と疑っていたのだけど。表紙の絵を深読みし過ぎたかも(^^;)北原白秋の『雨』の歌詞に見立てた「見立て殺人」。ちょうど梅雨のこの時期に読んだので雰囲気満点でした。犯人に関して、分かりやすい伏線を見逃してしまったのが不覚。動機は到底理解できるものではない。やっぱり犯人狂ってます。結局3F部分は何も関係なかったのかぁ。幻想的な雰囲気が好みでした。久々にバリバリの本格を読んだので堪能できました(^^)
読了日:7月8日 著者:綾辻行人


ぼくとユーレイの占いな日々 (石狩くんと株式会社魔泉洞) (創元推理文庫)ぼくとユーレイの占いな日々 (石狩くんと株式会社魔泉洞) (創元推理文庫)感想
ひょんなことから人気占い師摩耶優麗の助手となり、優麗のわがままに振り回される石狩くん。しかしこのご時世、就職口がないのを拾ってくれるなんてありがたい話ではないか。深夜残業に終電後のタクシーは自腹、果てには占い師の真似事までさせられる会社だけど(笑)占い師が探偵役というのは「陰陽屋」と同じですが、陰陽屋ほどインチキではない(^^;)あくまで依頼人の話から手掛かりを見つけ推理し、それを占いの結果として依頼人に伝えます。優麗の発言は小気味よく、時にはっとさせられます。女子に絶大な人気なのも納得ですね(^^)
読了日:7月13日 著者:柴田よしき


彼女が追ってくる (祥伝社文庫)彼女が追ってくる (祥伝社文庫)感想
碓氷優佳シリーズ第3弾。今回は三角関係のもつれという俗っぽい動機でした。一見オーソドックスな倒叙だが、被害者が犯人も予期しないカフスボタンを握りしめていた為、通常の謎解きも楽しめる一粒で二度おいしい作品でした。優佳が気付いた犯人のミスは私も気付きました(^^)v優佳は犯人が分かっても皆の前では敢えて何も言わず、犯人と二人きりになった時に自分の推理を開陳。それは犯人の面目を保つためではなく、それとなく警告を発した訳です。当然あの結末は予想できたはずで、それを黙っていた優佳ってやっぱり怖い女ですね(^^;)
読了日:7月17日 著者:石持浅海


新潮文庫の100冊 2014新潮文庫の100冊 2014感想
今年も夏の文庫フェアがやって来た!この冊子はクロスワードパズルやクイズなど楽しめる工夫が見られます。それにしても謎のモンスターキャラは一体・・・?Yonda?くんが好きだったのに~(涙)原田マハさんの『楽園のカンヴァス』は文庫になるのを楽しみにしていた作品なので、ぜひ読みたいです。
読了日:7月21日 著者:新潮文庫

 


発見!角川文庫 2014発見!角川文庫 2014感想
今年から角川文庫のフェアは「カドフェス」と銘打ちました。しかし、新潮とまさかの色被り・・・ハッケンくんがかわいいからいいけど(笑)ブックカバーはかまわぬ柄とハッケンくんの2柄をゲット(^^)v泡坂妻夫さんの『11枚のとらんぷ』が楽しみ♪
読了日:7月22日 著者:角川文庫

 


ナツイチ 2014ナツイチ 2014感想
今年は映画『るろうに剣心』とのタイアップ。表紙の佐藤健くんがいいですね(*^^*)ブックカバーは剣心柄2種をゲットしました~♪私的には今年は集英社が当たり。読みたい本がたくさんあります。読みたい本が増えすぎてどうしましょう(笑)
読了日:7月23日 著者:集英社文庫

 


双頭の悪魔 (創元推理文庫)双頭の悪魔 (創元推理文庫)感想
学生アリスシリーズ第3弾。今回もクローズド・サークルもの。クローズド・サークルの内と外で共に殺人事件が起き、推理研のメンバーが二手に分かれてしまいます。神のごとき名推理の江神さんはもちろんカッコいいですが、アリス達3人が推理合戦をしながら真相に迫っていく様子は楽しかった。木更村に強行突入するシーンは笑った。バリバリ本格を書きながらしっかり笑いも取る。さすがは関西人!読者への挑戦は第二の挑戦はまあまあでしたが、後は撃沈。本作の登場人物の一人が火村のモデルだと知り、感慨深かった。長かったけれど堪能しました~。
読了日:7月27日 著者:有栖川有栖


探偵伯爵と僕 His name is Earl (講談社文庫)探偵伯爵と僕 His name is Earl (講談社文庫)感想
始めはジュブナイルはちょっと・・・とあまり期待していなかったのですが、例によって理屈こねまくりの森ワールドにすっかりハマってしまった(笑)少年・新太(あらた)と探偵伯爵との交流がいい。しかし新太の身辺で事件が起き、物語の空気は一変。新太も何者かに襲われそうになり、ハラハラドキドキ。でも事件の方は案外あっさりしているなと思ったら──最後の伯爵からの手紙にびっくり。そういうことだったのか。これにより事件の別の側面が浮かび上がってきておぞましさにぞっとします。子供にこんなもの読ませて大丈夫でしょうか?
読了日:7月31日 著者:森博嗣

読書メーター

今年から(?)文庫フェアのガイドブックも登録できるようになったので、いそいそと登録(笑)
ガイドブックを除くと6冊なので、やっぱりペースは変わらないですね(^^;)
7月は新本格派の両巨匠の作品を読みました。
奇しくも同時期に発表された作品で、共に700ページ前後の大作。
作風は陰と陽で全く異なりますが、本格ミステリの醍醐味を十分に味わいました(^^)
今やミステリもかなり多様化してきていますが、やっぱり本格が一番!

今月はガイドブックも登録したことですし、フェア対象本を中心に読んでいこうと思います。
先日紹介した夏の文庫フェア2014の記事と合わせて本選びの参考にしていただければ幸いです。
本を読んだ感想もぜひお聞かせくださいね~。

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Tag:読書 まとめ

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