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名探偵ポワロ【ヘラクレスの難業】

 01, 2014

■放送日時
2014年9月29日 BSプレミアム 21時00分~22時33分

■番組名
名探偵ポワロ「ヘラクレスの難業」

■原作
アガサ・クリスティー「ヘラクレスの冒険」

■CAST
エルキュール・ポワロ       :デビッド・スーシェ(声:熊倉一雄)
ロサコフ伯爵夫人         :オーラ・ブレイディ(声:唐沢潤)
アリス・カニンガム         :エレノア・トムリンソン(声:深見梨加)
ハロルド・ウェアリング      :ルパート・エヴァンズ(声:家中宏)
フランチェスコ           :ナイジェル・リンゼイ(声:北川勝博)
                                          他

■STORY

ポワロは世界中で美術品を狙う窃盗犯で殺人鬼のマラスコーを捕まえるおとり捜査に参加。だが計画は失敗し、若い娘が餌食になる。3か月後、自責の念に駆られ仕事復帰できずにいたポワロは、偶然出会った青年の消えた恋人を見つける約束をする。彼女は有名バレリーナのメイドで、主人の療養でスイスに連れていかれたという。ポワロが向かったアルプス山中のホテルでは、なんとマラスコーを捕まえる国際的な捜査網が敷かれていた。

■感想
原作は12の短編からなる『ヘラクレスの冒険』。
エルキュール・ポワロの"エルキュール"は、ギリシャ神話に登場する"ヘラクレス"の
フランス語読みにあたります。
そのことに興味を引かれたポワロは、ヘラクレスが十二の難業を成し遂げたように、
十二の事件を手がけることにした、という趣向になっています。
今回のドラマは各短編のエッセンスを抽出して、脚色を加えて1本の作品にしたというところでしょうか。

今回、ポワロにしては珍しく2つのミスを犯しています。
1つめはおとり捜査で、守ると約束したおとりの女性が殺されてしまったこと。
まあこれはポワロのミスとも言えないのだけど。
化粧室のドアを開ける合図の確認をしていましたが、何であんな人のいるところでするかな?と思っていました。
マラスコーに見られてしまったらおしまいです。
結局しっかり見られていたわけで・・・
ポワロが自責の念に駆られて3か月間も塞ぎ込んでいたというのも分かる気がします。

2つめは、警察官が誰になりすましているのかも分からないうちに不用意に警部の名前を口にしてしまったこと。
「ポワロは刑事を見ればすぐに分かります」と豪語していたのに、まさかの人間違い。あちゃ~
下手をすれば相手がマラスコーだったかもしれないのに、ちょっと軽率でしたね。

また今回はポワロの想い人・ロサコフ伯爵夫人が登場。
ロサコフ伯爵夫人は原作通り『ビッグ・フォー』に登場すると思ったのですが・・・。
まあ『ビッグ・フォー』は前々回のレビューでも書いた通り、脚本が大幅に書き換えられていますからねぇ。
ロサコフ伯爵夫人を小物キャラで出す訳にはいかなかったか。
でもロサコフ伯爵夫人の娘がまさかあんな形で登場するとは!
血は争えないってことでしょうか。確かにあんまり性格はよくなさそうだったけれど。
ミステリとしての意外性としては申し分ないぐらいだったけれど、でもねぇあれはショックですよ。
そのことでポワロとロサコフ伯爵夫人が袂を分かつことになるのですから・・・。
ラストでカフスボタンを見つめるポワロが何だか切ない

唯一の救いは傷心の青年との約束を果たしたことでしょうか。
こういうロマンス要素はクリスティらしいなと思いました。

 

さて、第5回は最終回『カーテン~ポワロ最後の事件~』です。
ついに最終回なのですね・・・寂しいなぁ
ヘイスティングスも登場するようなので、楽しみに待ちたいです。

■参考

名探偵ポワロ「ヘラクレスの難業」 - NHK
▲番組ホームページです。

▲原作本はこちら
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Tag:名探偵ポワロ エルキュール・ポワロ デビッド・スーシェ

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