Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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すべてがFになる 第2話「冷たい密室と博士たち[後編]」

 28, 2014

萌絵がマイナス20度の実験室に閉じ込められた!
萌絵はどうやって犀川先生に助けを求めるのか?
そして犀川先生は助けに来てくれるのか?

■放送日時
2014年10月28日(火) フジテレビ系列 21:00~21:54

■番組名
『すべてがFになる』 第1話「冷たい密室と博士たち[後編]」

■原作
森博嗣 『冷たい密室と博士たち』(講談社文庫)

■CAST
  西之園萌絵     ・・・武井咲
  犀川創平      ・・・綾野剛
  喜多北斗      ・・・小澤征悦
  真賀田四季     ・・・早見あかり
  鵜飼大介      ・・・戸次重幸
  国枝桃子      ・・・水沢エレナ
  西之園捷輔     ・・・吉田鋼太郎
  ---------------------------------------
  木熊京介      ・・・平田満
  市ノ瀬里佳     ・・・市川由衣
  丹羽健二郎     ・・・菊田大輔
  服部珠子      ・・・吉谷彩子
                         ほか

■あらすじ

 何者かにより低温実験室に閉じ込められた萌絵(武井咲は、犀川(綾野剛に救助され一命を取り留める。集中治療室に運ばれた萌絵の元へ、叔父の捷輔(吉田鋼太郎)がやってくる。捷輔は犀川に、萌絵が事件のことを調べているのは、犀川に認められたいからだろう、と話した。
 翌朝、一般病棟に移った萌絵のそばには犀川がいた。犀川は萌絵に、犯人の目星が付いているだろう、誰だと思うか、と聞く。萌絵は、犀川の推察と同じだと答え、自分の代わりにそれを確かめて来てほしいと頼む。
 同じ頃、極地環境研究センターに里佳(市川由衣)が出勤して来る。早い出勤に驚く守衛に里佳は、出張先から直接戻ったのだ、と明かした。
 その頃、研究センターに着いた犀川は、悲鳴を聞いて建物に駆け込む。実験室付近の階段の下に木熊(平田満)が倒れていて、隣では里佳が震えていた。
 現場に到着した刑事の鵜飼(戸次重幸)は、同じ場所から4つも遺体が出るとは狂っている、とため息をもらす。犀川は、そんな鵜飼から情報を収集し考察を重ねる。さらに、喜多(小澤征悦)に亡くなった増田のパソコンに残された「shika」というフォルダについて聞くと、喜多は、誰かの登録名では、と答える。
 研究室に戻った犀川は、桃子(水沢エレナ)から、犀川のパソコンのセキュリティーが何者かによって破られていたことを聞く。やがて犀川は誰かにメールを打つ。手法はすべて自明――、と書き始めた相手は、shikaだった。

(番組HPあらすじより)

■感想
やはり萌絵が犀川先生に助けを求める方法は変えられていましたね。
原作ではtelnetを使っているのですが、さすがにマニアック過ぎて一般向きじゃないですしね(^^;)
きょくちけんの「ん」が「n」一回しか押せなくてそのままというのはリアリティあります。
でもそこで力尽きたように見えたのだけど、どうやってメールを送信できたのだろう。
マウスボタンをクリックする余力はあったということなのかな。

前編を見て、喜多先生が怪しい雰囲気を醸し出しているな~と思ったのですよ。
言うとネタバレになってしまうので、黙っていたのですけど。
もう小澤さん、怪し過ぎ(笑)
萌絵の病室に現われた時は正直びっくりしましたよ~。
原作にはあんなシーンないですからね(^^;)
でも初読の時は、ちょっぴり喜多先生を疑っていたのですよね。
原作でも『冷たい密室と博士たち』が喜多先生の初登場作だったので、
この時はまだグレーゾーンな感じでした。
喜多先生は今後もシリーズにちょくちょく登場する準レギュラーです(^^)

密室による不可能犯罪のように見えて、トリックは実にシンプル。
小説で読むとあまり違和感がないのですが、
ドラマでは丹羽や珠子が実験を始める前は実験室の手前でヘルメットを被ったのに、
終わった時は実験室を出てもヘルメットを被ったまま、というのがちょっと不自然な感じでした。
犯人を知っているから余計不自然に見えるのかもしれませんが。

ストーリーもほぼ原作通りだし、セリフ回しも割と原作のままが多かったですね。
さすがに犀川先生のぬり絵発言はなかったですが(^^;)
犀川先生の得意技、意味なしジョーク(笑)
キャストはやや難アリですが、出来栄えとしては悪くないですね。
1作を前編・後編の二回に分けたのも成功していると思います。
原作はかなりボリュームがあるので、1時間番組で1話完結にするには
相当駆け足になってしまい、無理がありますし、
前編を問題編、後編を解答編として推理に挑戦する楽しみもあると思います(^^)

ひとつ気になっているのは、服部珠子の扱い。
原作では市ノ瀬里佳に恨まれるようなことは何もしていません。
ただ丹羽から珠子へ話が伝わるのを恐れただけ。
でも珠子が増田に話してしまったとすると、珠子の人間性を疑ってしまう。
萌絵は悪気はなかったのかもしれないと言っていましたが、
わざわざ恋人の増田にそんなことを教えるでしょうか?
それに丹羽が里佳にしたこと、自分の不用意な忠告により増田が失踪したという事実を知りながら、
丹羽と結婚しようとする気持ちが理解できない。
ここは原作通り何も知らなかったとすべきだったのではないでしょうか。

次回の原作は『封印再度』です。
舞台は大学を飛び出し旧家へ。
壺と鍵箱のパズルも興味深いお話です。

■参考

すべてがFになる - フジテレビ
▲番組ホームページです。

【冷たい密室と博士たち-DOCTORS IN ISOLATED ROOM】 森博嗣 | ミステリー処【love knot】
▲原作レビューはこちら

▼原作本です。

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Tag:犀川創平 西之園萌絵 綾野剛 武井咲

COMMENT 4

Sun
2014.11.02
09:13

akane

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見ましたー(//∇//)

わたしも見ました!
思ったよりも見れるっ!思っていた以上に楽しんでいる自分がおります( ̄▽ ̄)
原作を再読にはいたらなかったのですが
見ていたらいろいろなつかしくなったので、やっぱりこのシリーズは読み返したいです!

そしてわたしも、たまちゃんに関しては???が残りましたよ。そんなゲスなオトコと知っていて結婚とか、、、???のまま、、、笑
とりあえず次の封印再度もたのしみです★

Edit | Reply | 
Sun
2014.11.02
17:39

翠香

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akaneさんへ

私はバッチリ再読して臨みましたよ(^^)v
7年ぶりぐらいでしたが、結構覚えているものですねぇ。
もう喜多先生怪しすぎ(笑)
もしかして原作と犯人違うのでは?と思ってしまった(^^;)
珠子は丹羽のしたことを知っていて、幸せオーラ全開でサプライズを用意していたなんて
ありえないですよね。
それ以外はほぼ原作通りで満足(^^)
封印再度、楽しみですね♪

Edit | Reply | 
Fri
2014.11.07
08:13

mokko

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見てないですぅ

最初に投稿したらエラーになってしまったので
2度目になりますが、ダブっていたら削除願います。

翠香さんのドラマ開始前の記事から、このシリーズの
キャラの配役のイメージが想像してたのと違ったので
とりあえず1作目を読み始めたら、やはり違ったのですよ
だから見るのをやめました(^◇^;)
どうやら冒頭部分だけ1作目だったようですね
どっちにしても、読書は間に合いませんでした( ̄▽ ̄;)ゞ
後でまとめて見ます。

Edit | Reply | 
Fri
2014.11.07
23:51

翠香

URL

mokkoさんへ

そっかぁ。mokkoさんはドラマを観ていないのですね。
確かに先にドラマを観てしまうと、配役のイメージに引きずられてしまうかもしれないですね。
配役は女性陣はまあまあなんだけど(国枝桃子が最高!)、男性陣がねぇ・・・。
私はとりあえず最後まで見守ろうと思っています。
ちなみに18日から2回は1作目が原作です。(順番がバラバラなんだよね^^;)
ドラマはともかく、原作はぜひぜひ読んでくださいね!
百年シリーズとの繋がりもありますよ。

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