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ドラマ【瀬在丸紅子の事件簿~黒猫の三角】

 07, 2015

ついに瀬在丸紅子シリーズ(Vシリーズ)がドラマ化されました!

■放送日時
  2015年2月6日 フジテレビ 21時00分~22時52分

■番組名
  赤と黒のゲキジョー スペシャルドラマ『瀬在丸紅子の事件簿~黒猫の三角

■原作
  森博嗣『黒猫の三角』(講談社文庫)

■CAST
  瀬在丸紅子(せざいまるべにこ)            ・・・檀れい
  保呂草潤平(ほろくさじゅんぺい・探偵兼便利屋)  ・・・萩原聖人
  林(捜査一課刑事)                    ・・・神保悟志
  小鳥遊練無(たかなしねりな)             ・・・千葉雄大
  香具山紫子(かぐやまむらさきこ)           ・・・相楽樹
  小田原静江                         ・・・川上麻衣子
  根来機千瑛(ねごろきちえい・瀬在丸家執事)    ・・・長塚京三
                                          ほか

■あらすじ

かつて栄華を極めた瀬在丸家は没落し、その令嬢であった瀬在丸紅子は、売却したかつての屋敷の離れに居候し、実験にいそしみながら一人息子のへっくん、そして40年来の執事・根来機千瑛とともに生活している。発明で一獲千金をもくろむ自称科学者だが、その実態はミステリーを読みふけり、近所のアパート・阿漕荘の面々と麻雀ばかりしている。とある年の6月6日も阿漕荘で「保呂草探偵事務所」の看板を掲げる探偵・保呂草潤平、そしてその事務所に出入りしている小鳥遊練無、香具山紫子の三人と雀卓を囲んでいた。そんななか、保呂草に一本の相談電話が入る。電話の主は紅子が居候する屋敷の現住人・小田原静江。6月6日に44歳の誕生日を迎えた静江は、当日、自分の誕生日パーティーの準備のさなか、ポストに投函された静江宛ての封筒に気が付く。切手も消印もない封筒の中には、ここ3年連続、6月6日に起こっている連続ゾロ目殺人の新聞記事が入っていた。被害者の年齢は11歳、22歳、33歳…。そして静江は、6月6日の今日、44歳になった。気味悪く思った静江は探偵兼便利屋で日ごろから交流のある保呂草にパーティーの警備を依頼するため、電話をかけてきたのだ。一方、警視庁捜査一課・警部の林はその連続殺人事件を追っていた。6月6日に三年連続で起こってしまった痛ましい事件。被害者の年齢が、11歳女性、22歳女性、33歳女性と続いているため、今年は44歳の女性の被害が出るのではと危惧しつつ、林は区内全域を対象と定め、警戒を強めていた。

 静江の屋敷。招待を受けた紅子や根来、そして警備を担当する保呂草・練無・紫子、そして静江の夫・小田原政哉、息子・朋也、屋敷に居候している東尾繁、浅野美雪などが会場に集まる中、パーティーが始まる。紅子には出席者の面々があの封筒の差出人のように疑わしく見える。パーティーの途中、静江は書斎で少し休もうと一人、中座する。その窓枠を、このあたりの地域に住みつく黒猫・デルタが歩いてゆく。その時、静江の書斎から鈍い音が響き電気が消えた。紅子、警備をしていた面々、そしてパーティーに参加していた人々が駆けつけると部屋には鍵がかかっている。合鍵でドアを開けるとそこにはナイロンバンドで絞殺された静江の遺体が。その殺害方法は三年連続で起こっているあの連続ゾロ目殺人の手口と同じであった。

(とれたてフジテレビHPより)

■感想
いや~檀れいさんの紅子さん、良かったですね
原作から受ける紅子さんのイメージは、もっとエキセントリックな感じなのですが、
つんと澄ました表情も檀れいさんだとイヤミなく決まってしまう。
服装も原作の紅子さんはどちらかというとクラシカルな装いなんです。
フランス人形のように、フリルがたっぷり付いて裾の広がったドレスのイメージ。
でもパーティで檀さん演じる紅子が着ていたのは、大胆に背中の開いたドレス。
黒と白のシックなデザインで素敵でした~(*^^*)
ドラマでは新たな紅子像を作ったという感じですね。私はこっちの紅子さんの方が好きだな

ドレスといえば、れんちゃん(練無のこと)が本当に女の子の格好をしているのには驚いた。
意外と原作に寄せていたのですね。さすがにかつらはちょっと違うと思いましたが・・・。
千葉くん、全く違和感なかったですね(笑)うん、可愛かった。
でもしゃべるとやっぱり加々見なんですよね~(^^;)
一方、しこ(紫子)ちゃんは、なんかイメージ違うな~と思ったら、標準語じゃないですか。
原作ではしこちゃんは関西弁を話すので、それが味があってよかったのだけどなぁ
そういえば、作品の舞台も都内になっていましたね。

そして根来さん、もう最高です!(≧▽≦)
いかがわしい雰囲気のバーで、客がいるのに突っ伏して寝ている店員(ママ?)が気になっていたのですが、
まさか根来さんだとは!いや~驚いた。
ドラマ「すべてがFになる」の大御坊以来の衝撃でしたね(笑)いや、それ以上かも?
でも個人的には紅子さんの回し蹴りが見たかったな~
それにしても林さん、あんな店で紅子さんにプロポーズしたのですか?
もうちょっとムードのある店にすればいいのに~

黒猫のデルタももちろん登場。ちゃんと額に白い三角がありましたね。
でもおそらくあの部分だけ白く塗ったのだろうなぁ。
原作よりもデルタの役割が大きかったですね。
殺人現場に必ず現れたデルタ。まさに「猫は知っていた」ですね(^^)

途中、紅子さんの推理が脇道に逸れていってしまったので、ちょっと焦りました。
確かに朋哉の存在は気になりますよね。
両親ともに不倫していて、その不倫相手を同じ家に住まわせるなんて環境が教育にいい訳がありません。
そんな親が学習塾を経営しているなんて・・・
幸い、お祖父さんがまともな方なので、良かったですよね。

原作は1999年に書かれたのですが、時代設定を現在に変えてあるなと思いました。
しこちゃんがスマホを取り出した時は、それはマズいだろうと思ったのですが、
そもそも紅子さんの年齢が41歳なら(原作では29歳)、12年後の設定なのでアリかも。
そこまでは原作に寄せなかったのですね。
この辺のところは微妙な問題を孕んでいるので、ちょっとぼかしておきます(^^;)

保呂草さんがああいうことになるので、もし続編を考えているのならどうするのかと思っていましたが、
そのあたり、上手く処理していたな~と思います。
続編をやるのなら、保呂草役は誰になるのでしょうね?

このドラマを観て、原作も読んでみようと思った方は、合わせてS&Mシリーズも読まれることをおススメします。
出来ればS&Mシリーズの方を先に読んでくださいね。
なおネット上にはネタバレサイトが溢れていますので、注意してください。
森作品にはシリーズ間で様々な繋がりがありますので、自分で発見する喜びを味わっていただきたいです。

■参考

 ・赤と黒のゲキジョー『~瀬在丸紅子の事件簿~黒猫の三角』 - とれたてフジテレビ
  ↑番組情報です。
 ・【黒猫の三角-Delta in the Darkness】 森博嗣 | ミステリー処【love knot】
  ↑原作レビューはこちら

■原作本

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Tag:瀬在丸紅子 黒猫の三角 檀れい

COMMENT 2

Sun
2015.02.22
08:23

mokko

URL

あれ?

コメント入れたつもりだったのに消えてる!
操作間違えたかなぁ~(^◇^;)
とうとうこっちもドラマ化ですかぁ
これも連続シリーズにするんですかね?
テレビシリーズは本を読んだ後にまとめて観ることにします
妄想を崩されたくないので(^◇^;)
ドラマはドラマとして楽しみたいです(p^_^q)

Edit | Reply | 
Sun
2015.02.22
23:51

翠香

URL

mokkoさんへ

えっ!またおかしくなったのかなぁ?fc2の奴

なんか次々とドラマ化されるのも原作ファンとしては複雑。
キャスティングが原作イメージと違いすぎるのよねぇv-292
檀れいさんの紅子さんはチャーミングだったけれど。
これから先の修羅場はドラマでは観たくないなぁ(^^;)

Edit | Reply | 

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