Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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2015年7月読書まとめ

 03, 2015

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2117ページ
ナイス数:182ナイス

探偵の探偵 (講談社文庫)探偵の探偵 (講談社文庫)感想
前から気になっていた作品ですが、ドラマ化と聞き、慌てて読む(^^;)玲奈役の北川景子さんがダブルカバーで登場。イメージピッタリですね(^^)探偵の調査能力の高さには驚かされた。ここまで調べ上げられるとプライバシーも何もないのでちょっと怖い。探偵のノウハウも興味深かった。しかし若い女性が何度も命の危険に晒され、ボコボコにされるのは正視に堪えない。玲奈の方もやられっぱなしではなく、相手もボコボコにしているけれど(^^;)ドラマと並行して読むつもりでしたが、暴力描写が多くて辛いので、とりあえずドラマを観るかな。
読了日:7月4日 著者:松岡圭祐


呪縛の家 新装版 (光文社文庫)呪縛の家 新装版 (光文社文庫)感想
横溝正史のようなおどろおどろしさとカーばりの不可能犯罪。そして「読者への挑戦」付き!やけに言い訳がましくて、挑発するなと思ったら、読者から酷評を受けたらしい(^^;)当時は犯人当て懸賞だったそうです。挑戦を受けましたが、犯人は当てられず・・・。第一の殺人のトリック、こんなの分かるか!と思ったけれど、当時完全正解した人がいたそうです。第二の殺人のトリックは見破りました(^^)v ラストのオチにはぞくり。本当の極悪人はやっぱりあの人でしたか!先日のドラマを観ましたが、ドラマは全く別物でした。
読了日:7月9日 著者:高木彬光


新潮文庫の100冊 2015 この感情は何だろう新潮文庫の100冊 2015 この感情は何だろう感想
脱Yonda?くん以降、著名人の似顔絵、謎のモンスター柄と迷走気味でしたが、今年から新キャラクター「キュンタ」が登場。う~んやっぱりYonda?くんが恋しい。100冊を「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5つに分類。本の中の印象的なフレーズを見出しにしています。掲載ページが表示されているのが親切ですね。新潮とは相性が悪いのか、既読本が増えていかない・・・積読本は6+1(今回購入分)冊。頑張って読みたい。
読了日:7月16日 著者:新潮社


カドフェス 2015 発見!角川文庫カドフェス 2015 発見!角川文庫感想
各作品に「泣ける」「胸キュン」「どきどき、ハラハラ」などの特徴をマークで表示。大雑把な分類よりも作品の特徴がより分かりやすいので便利。かまわぬ柄のブックカバーをゲット。もっとかまわぬ柄を増やしてほしいな。既読本7冊(レーベル違いは除く)。積読本は9+1(今回購入分)冊・・・積読本多すぎるだろー!もっと読まなきゃ(^^;)
読了日:7月16日 著者:角川書店



踊れ、ココロ、ナツイチ。集英社文庫踊れ、ココロ、ナツイチ。集英社文庫感想
「恋愛!」「友情!」「涙!」「謎!」「挑戦!」「爽快!」「真実!」の7つに分類。各作品の「この本の"ココロが惑わされる"セリフ」を紹介・・・とほぼ新潮と同様の構成 ですが、各分類につき1~2作、お試し読みが付いているのがいいですね。集英社は他の2社と比べると新し目の作品が多いように思います。惹かれる作品も多かったです。既読本は4冊(別レーベルを除く)、積読本4+2(今回購入分)冊。
読了日:7月16日 著者:集英社文庫


崖の館 (創元推理文庫)崖の館 (創元推理文庫)感想
新本格派が台頭する前に、いわゆる館ものが書かれていたことに驚く。しかし少女趣味のリリカルで甘い文体はくすぐったくてちょっとキツかった(^^;)一方で哲学や詩、絵画についての芸術論は難解で全く付いていけず。涼子は高校生にしては幼くてイライラしてしまう。ミステリとしては意外に本格。ただ作中の日記を読めば自ずと犯人は分かります。絵の消失の謎は単純だけど感心しました。犯人の気持ちは分からないでもないけれど、嫌がらせをした上、殺してしまうのはあまりに心が狭く、醜い。結末も予想通りでやりきれない気持ちになりました。
読了日:7月17日 著者:佐々木丸美


いちばん初めにあった海 (角川文庫)いちばん初めにあった海 (角川文庫)感想
千波が麻子の記憶を封じ込めたのは、やや逆恨みのように思う。麻子には全く非はないのだから。途中までこれはミステリではないな、ただ中編が二つ収録されているだけと思っていましたが、二編はちゃんと繋がっていました!やはり加納作品らしい仕掛けがありました。謎解きがちょっとご都合主義な感もあるけれど、ほのぼのとした終わり方でよかった。この作品には──すべての母なるものへ──という献辞があります。本作に登場する母親たちは、いずれも母としては未熟ではありますが、子を想う気持ちはどんな母親でも同じ。とても感慨深かったです。
読了日:7月21日 著者:加納朋子


蛇行する川のほとり (中公文庫)蛇行する川のほとり (中公文庫)感想
四部構成それぞれ別の語り手によって進行。これにより登場人物の新たな側面を垣間見れたのは面白かった。登場人物は皆ミステリアスで、彼らが一つ屋根の下に集まったらきっと何かが起こりそうでハラハラドキドキ。しかし意外に健全で拍子抜け。彼らは10年前に「船着場のある家」で起きた事件について語ります。その直後に彼らを襲った思いがけない悲劇にはそれまでがまったりしていただけにショックでした。また終章の語り手から明かされる真実に驚愕。でも真相が明らかにされたのですっきり。ミステリ的な企みに富んだお話でとても好みでした。
読了日:7月25日 著者:恩田陸


プールの底に眠る (講談社文庫)プールの底に眠る (講談社文庫)感想
第42回メフィスト賞受賞作。一見、面映いような恋愛ものですが、主人公が過去の呪縛から解き放たれ、再生していくお話でした。雰囲気はあるものの、まだデビュー作とあって、文章はあまり上手くない。まわりくどい言い回しも気になりました。僕と老人の会話は心に響きましたが、老人の存在がスーパー過ぎて現実味がないのが残念。どうせなら最後にもう一波乱あった方がいい。終盤の展開はほぼ予想通りだったので、特に驚きはありませんでした。ところでこの作品の舞台になった場所に心当たりがあります。あの駅に掲示板は・・・ありましたね。
読了日:7月31日 著者:白河三兎

読書メーター

まとめを二か月サボりましたf(^^;) 読んだ本が少ないとまとめるまでもないかな~と思いまして・・・。
やっぱり今回ぐらいの数がないと見栄えがしないですね。
といっても、このうち3冊は文庫フェアの小冊子なんだけど・・・。

前半2冊はドラマ化に合わせて読んだもの。
『探偵の探偵』は、ドラマは4話まで進んでいますが、ちょうど原作一冊分の内容でした。
一部アレンジはあるものの、割と原作に忠実ですね。
バイオレンスものは苦手なので、続編は読まずにドラマに専念します(北川景子さんも好きだし)
一方、『呪縛の家』は、ドラマは全く別物だったのでびっくり。
神津シリーズは今後も読み進めていきたいですね(^^)

後半3冊は、この夏限定復活を遂げた(?)テーマ読みに向けて読んだもの。
テーマが「水」なので、海、川、プールと夏のレジャーを選んでみました。
水がテーマだとホラー系が多いのかと思っていましたが、
意外にも切ない系や自己再生のお話が多かったですね。
水には、胎児の時に水に包まれていた記憶を呼び戻す効果があるのかもしれないですね。

さて8月ですが、まずはテーマ読み後半戦に突入します。
その後は文庫フェアの対象本を読もうと思っています。

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Tag:読書 まとめ

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