Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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映画【ジョーカー・ゲーム】

 18, 2015

◆◇◆誰が敵で、誰が味方か?◆◇◆

公開日 2015.1.31
時間 108 分

B00XTSVNSSジョーカー・ゲーム(DVD 通常版)
バップ 2015-08-12

by G-Tools

■CAST
  嘉藤次郎     ・・・亀梨和也
  リン        ・・・深田恭子
  結城        ・・・伊勢谷友介
  神永        ・・・小澤征悦
  三好        ・・・小出恵介
  小田切       ・・・山本浩司
  実井        ・・・渋川清彦
  矢島中佐     ・・・田口浩正
  笹原大佐     ・・・光石研
  武野大佐     ・・・嶋田久作
                   ほか
■STAFF
 監督:入江悠
 原作:柳広司「ジョーカー・ゲーム」(角川文庫刊)

■STORY

舞台は第二次世界大戦前夜。上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨和也)は刑の執行直前、謎の男・結城(伊勢谷友介)から救いの手を差し伸べられる。交換条件は、男が設立した秘密組織“D機関"の一員としてスパイになること。過酷で奇妙な訓練を経て、青年に与えられたのは“嘉藤"という偽名と、世界を揺るがす“ブラックノート"を奪取するという極秘のミッションだった。

誰が敵で、誰が味方か?
そして“ブラックノート"に隠された秘密とは?
生と死が紙一重で隣り合う、“究極のスパイゲーム"の火ぶたが今、切って落とされる!

■感想
映画化に合わせて先に原作本を読んだのですが、
あれ?これって短編集だったんだ?と意外に思ったものでした。
それぞれの短編は、違う主人公(主に諜報員)が登場し、ストーリーも短編同士の繋がりはないので、
映画ではどのように見せるのか、気になっていたのですが、
それぞれの短編を上手く繋ぎ合わせて、亀梨くん演じる嘉藤を主人公にしたストーリーに仕上がっていました。
人物設定は表題作『ジョーカー・ゲーム』を元とし、『幽霊 ゴースト』と『ロビンソン』を組み合わせたストーリーに
独自のアレンジが施されていました。
『幽霊 ゴースト』と『ロビンソン』はお気に入りの短編だったので、うれしい(^^)
映画の中にも、「ロビンソン・クルーソー」の本が出てきたり、
グラハムの所で傘が出てきたりと、原作を読んでいればニヤリと出来るシーンがありましたね。

原作では派手なアクションシーンは出てきません。
短編集ということもあるのでしょうが、割と地味で淡々としている感じです。
でも映像化するなら、やっぱり躍動感があった方がいいですよね。
原作にはなかった小型カメラや隠しマイクもバリバリ出てきます。
スパイ映画といえばもう必須アイテムですよね~。そうこなくっちゃ。
原作に「スパイの本質はむしろ“見えないこと”にある。」とあるので、
見つかったらアウトじゃないか~!と、否定的な意見もあるようですが、
映画なので、これぐらい派手な方が楽しめますよね♪
全速力で走りながら早着替えするのは、いくらなんでも無理やろ~と
ツッコミながらも結構楽しんで観てました(笑)

それから原作にはないお色気シーンもあり。
深田恭子さん演じるリンは、映画オリジナルのキャラクターなのですが、
最後まで謎の女でしたね。
女スパイかと思ったのですが、どこかの組織に所属している訳ではなさそう。
まあルパン三世の峰不二子的なポジションなのかな。
スパイとしては優秀な嘉藤があっさりリンのハニートラップに引っ掛かっているし・・・
女に甘いな、嘉藤(^^;)

残念なのは、結城中佐のカッコよさがいまひとつ引き出されていない点。
原作では結城中佐はあまり表舞台に出ることはないのですが、
諜報員たちが行き詰った時、的確に指示を出したり、ヒントを与えたりして局面を打開していきます。
決して冷徹な人ではなく、諜報員を気遣う場面もあるので、そこがまたしびれるのですが、
映画では嘉藤の才能を見出し、極刑から救い出したことぐらいでしたねぇ。
もっと結城中佐と嘉藤との絡みがあってもよかったかな。

あともう少し謎解き要素があったら良かったですね。
映画公式ホームページのイントロダクションによると、スパイアクションに
『カイジ』『ライアーゲーム』のような頭脳戦の要素を融合させた──とあるのですが、
スパイアクションはふんだんにありますけど、頭脳戦としてはそれほどでもない。
“ブラックノート”に隠された秘密とは?と謳っている割には、
ただマイクロフィルムの奪い合いに終始している印象でした。
ブラックノートの中身が暗号化されているなど、もうひとひねり欲しかったですね。

ラスト、車で逃げるシーンはルパン三世みたいでしたねぇ。
やっぱりリンは峰不二子だったか。
ちゃっかり宝石類を失敬してきてるし(^^;)

スパイというと、黒スーツのイメージですが、白スーツ姿の亀梨くん、素敵でしたね~
早着替えのシーンではさすがジャニーズ!と思いましたね。
華麗にカッコよく、セクシーに決めてくれました。
女に弱いのは玉にキズですが、情に篤いゆえに窮地に追い込まれるなど
完璧でないところが、女性のハートをくすぐるのでしょうね

2時間弱の作品ではありますが、あっという間で最後まで楽しめました♪
面白かったので続編も期待したいです

■評価(5個が最高:★は1点、☆は0.5点)

 ◆トリック度267267
◆満足度★★★★

■こんな方におすすめ!

  • アクションものが好きな方
  • スパイものが好きな方

■参考

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Tag:ジョーカー・ゲーム 亀梨和也 深田恭子 伊勢谷友介 映画

COMMENT 2

Fri
2015.11.20
22:10

mokko

URL

(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…

ジョーカーゲームが読み友さん達が前に読んでいたので
気にはなっていたんだけど、映画化ですかぁ~
しかも、楽しんでるみたいですし・・・
これはmokkoも読んでみた方がいいかなぁ~(^◇^;)

Edit | Reply | 
Sat
2015.11.21
17:31

翠香

URL

mokkoさんへ

小説と映画は別物と思った方がいいかも。
静と動、陰と陽ぐらい温度差がありますね。
小説はなんといっても結城中佐のカッコ良さが際立っています。
映画はスピード感があって見ごたえがありました。
ルパン三世が好きなら映画がおススメ。
どちらも違った良さがあって面白かったですよ♪

Edit | Reply | 

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