Love knot~ミステリ&フィギュア通信~

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ドラマ【さよならドビュッシー~ピアニスト探偵 岬洋介~】 劇中使用楽曲紹介付き♪

 19, 2016

■放送日時

2016年3月18日(金) 日本テレビ系列 21:00~22:54

■番組名

金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 さよならドビュッシー~ピアニスト探偵 岬洋介

■原作

中山 七里『さよならドビュッシー』(宝島社 刊)

■CAST

岬洋介                   ・・・東出昌大
真田遥                   ・・・黒島結菜
真田研三                  ・・・武田真治
真田徹也                  ・・・正名僕蔵
片桐ルシア                ・・・上白石萌歌
-----------------------------------------------------
榊間刑事                 ・・・嶋田久作
鎌倉音楽大学附属高等学校・校長 ・・・金田明夫
加納由紀夫(弁護士)          ・・・半海一晃
三上紀美(家政婦)           ・・・宍戸美和公
君島由里(遥のクラスメイト)      ・・・青木珠菜
時坂恵(遥のクラスメイト)       ・・・富山えり子
涼宮美登里(遥のクラスメイト)    ・・・小川涼
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真田恭子                  ・・・木の実ナナ
真田悦子                  ・・・菊地桃子
綴喜みち子                ・・・キムラ緑子
香月玄太郎                ・・・北大路欣也

■あらすじ

司法試験を優秀な成績で合格し、将来を嘱望される検事だったが、ある日突然職を辞し、ピアニストへの道を歩み始めた男・岬洋介

そんな岬が、鎌倉の閑静な高台に建つ、地元の名士にして大富豪・香月玄太郎が家政婦の綴喜みち子と暮らす屋敷に下宿するべく門を叩くことから、物語は始まる。岬のアーティスト気質で偏屈な性格に手を焼きつつも、内に秘めている岬の才能、人柄を玄太郎はいち早く認め、屋敷に岬を迎え入れることを決める。

香月家の近所に、玄太郎が古くから、家族ぐるみの付き合いをしている、真田という家がある。家具業を生業にして富を築いた、香月家と肩を並べる富豪だ。
玄太郎の幼馴染で、長年秘かに恋心を抱いていた、真田恭子という当主を筆頭に、銀行員の長男・徹也、いい歳をして定職にも就かず漫画家を志望する次男・研三、徹也の嫁・悦子、徹也と悦子の娘で、ピアニストを目指している遥、遥の従姉妹であり両親を災害で亡くした片桐ルシア、真田家に長年仕える家政婦の三上紀美が一つ屋根の下で暮らしている。

ある夜、真田家を悲劇が襲う。遥とルシア、恭子が火事に巻き込まれたのだ。なんとか一命を取り留めたのは、遥だけだった。
火事の起きた夜、遥とルシアの交わした最後の約束。

「いつか遥が、コンサート開いたら、私のために、ドビュッシーの『月の光』、演奏してくれる?」

最愛の従姉妹との約束を叶えるため、火事で大火傷を負った身体を奮い立たせ、遥は、再びピアニストへの道を歩き始める。
そして、遥の傍らには常に、岬の姿があった……。

亡くなった恭子の遺言が発表され、遥は6億円もの遺産を相続する権利を得る。
すると、遥の身の回りで不可解な事件が次々と起こり始める……。

(番組HPあらすじより)

■ドラマを視聴して・・・

原作紹介

原作は中山七里さんの『さよならドビュッシー』。
第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作です。
本作は、天才ピアニストでありながら、名探偵でもある岬洋介が活躍する、岬洋介シリーズの第1作です。
2013年には映画化もされています。
このシリーズは、圧倒的な音楽描写が特徴で、文章からも畳み掛けるような音の調べを感じるのですが、
本に音楽CD付けて~!と言いたくなるほど、音楽を聴きながら読むとより理解が深まる作品です。
ですので、まさに映像向きな作品だと思います。
原作レビューはこちらです→【さよならドビュッシー】 中山七里 | ミステリー処【love knot】

原作とドラマとの違い

ストーリーはほぼ原作通りでした。
ただ登場人物に関して、変更点がありました。

何といっても一番の変更点は香月玄太郎の扱いですね。

ドラマでは何となくオブザーバー的な立場になっていますが、
原作では、火事に遭い死亡してしまうのが、まさに香月玄太郎その人なのです。
祖母の恭子というのは、ドラマオリジナルのキャラクターです。

原作シリーズのスピンオフ作品に、
【さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード) 要介護探偵の事件簿】という作品がありまして、
香月玄太郎と介護者の綴喜みち子が活躍する物語なのですが、
もしかすると、このドラマをシリーズ化する狙いもあって、
香月玄太郎を殺さずに(!)おいたのかもしれませんね。

劇中使用楽曲の紹介

ドラマの中で、クラシックの名曲が多数登場しました。
そのうちのいくつかを紹介しましょう。

月の光 Clair de Lune:クロード・ドビュッシー

ドビュッシーといえば、「月の光」というぐらい有名な曲ですよね。
夜の静けさを感じる美しい曲ですね。
劇中では、遥とルシアとの約束の曲、
そしてコンクールで遥が立ち上がって壮絶な演奏をした、最も重要な曲です。

アラベスク第1番:クロード・ドビュッシー

これは、コンクールで遥が1曲目に演奏した曲ですね。

ピアノソナタ第17番テンペスト:ベートーヴェン

この曲は、物語中盤で岬洋介がコンサートで演奏した曲。
聴覚を失ったベートーヴェンと突発性難聴を患っている岬洋介とのイメージがダブります。
ピアニストとして生きる覚悟を感じる力強い曲ですね。

愛の夢:フランツ・リスト

リストの曲はロマンチックなんですよね~。
浅田真央選手がプログラムで使用した曲でもあります。
これもドラマの中ではキーとなる曲で、
中学時代の遥が『愛の夢』を弾いている映像を岬洋介が「独自の解釈だ」と言っているのですが、
素人にはよく分からないよ~

ラ・カンパネラ:フランツ・リスト

フジ子・ヘミングの演奏Ver.
プチ子・ヘミングじゃないよ(笑。これが分かる人は原作読んでますね)
辻井伸行さんの演奏をTVで見たことがありますが、超絶技巧の曲ですよね。
コンクールの曲より、練習曲の方が難しいのでは?(^^;)

*番組HPにも楽曲紹介(曲も聴くことが出来ます)がありますので、そちらも合わせてご覧ください。

ドラマ感想

東出さん演じる岬洋介は、原作よりもクールな感じでした。
アーティスト気質っていうんですか。確かにそんな感じでしたね。
原作のイメージとは違ったけれど、やっぱりカッコ良かったです(^^)
実は後半以降、涙が止まらなくなってしまって、困りました(^^;)
原作を読んでいるから、ストーリーは分かっているはずなのに・・・おかしいな。
それぞれのシーンを盛り上げるべく、絶妙なタイミングで音楽が入ってくるので、
心を揺り動かされてしまいましたね。
もしこれから原作を読まれる方は、作中に登場する音楽を聴きながら読むといいですよ!
玄太郎おじいちゃんも無事(?)生かされていることですし、続編ドラマを希望します!!

■参考

 ・金曜口ードSHOW!特別ドラマ企画 さよならドビュッシー|日本テレビ
  ↑番組情報です。
 ・【さよならドビュッシー】 中山七里 | ミステリー処【love knot】
  ↑原作レビューはこちら

■原作本

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Tag:さよならドビュッシー 岬洋介 東出昌大 月の光

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